デソレーション 9

タク・ミチガミ

まえがき

『デソレーション 9』のページを開いていただきありがとうございます。

　この物語は、復讐を誓った二人の少女による大冒険を描いた、西部劇風ダークファンタジーです。

　ネットに投稿するために初めて書いた小説ということもあり、ぼくとしても、思い入れが深い小説です。アメリカのフォークソングやカントリーミュージックを大音量で聴きながら、楽しんで書きました。

　これは最初に申し上げなければいけないのですが、実はこの小説、物語として完結はしておりません。テレビドラマでいうところのシーズン１に相当するような内容で終わっております。

　ただシーズン１の最終回に相当するところまでは書いておりますので、もしよかったら、この先の物語を読んでいただけると大変嬉しいです。

　砂ぼこりの舞う荒野を馬で駆ける二人の少女、人知を超えたバケモノによって繰り返される殺戮、世界を牛耳る支配者の陰謀、そして口の悪いメガネザルと老人ガンマンが冒険に彩りを添える、異色の西部劇ダーク・ファンタジーをぜひ、お楽しみください！

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