㉓雷が怖くて眠れない人へ
もしもし?どうしたの?こんな遅い時間に電話してくるなんて珍しいね。…えっ?おびえてるみたいだけど大丈夫?…ん?雷が怖くて眠れないでいたの?
そっか。そっちは雷ひどいんだね?
(雷の音が電話から聞こえて驚いた感じで)わっ!!ほんとだ!こっちにも雷の音聞こえてきたよ。
…えっ?夕方からずっと雷鳴ってたの?それに、地響きもするから怖くなって電話してくれたんだね。
それは怖かったね。でもなんでもっと早くに電話してくれなかったの?
…もう俺(僕)が寝てると思って遠慮しちゃったの?なんだぁ。そんなの気にしないで掛けてくればいいのに…
キミが雷苦手なのは知ってるから、怖い時は遠慮しないで電話しておいで。
キミが眠れるまでお話しててあげるからさ。ね?
言葉の処方せん 樹(いつき)@作品使用時の作者名明記必須 @ituki505
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。言葉の処方せんの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます