第三章 困惑の村~ 誘惑と迫りくる術士の驚異(2)

 長いトンネルを彷徨い歩くこと数十分、シルクたちはようやく、出口らしき上層へと伸びる梯子を発見した。

 上へと通じる木製の梯子の先には、薄っすらと小さな光が見えている。あれこそが、きっと困惑の村への入口に違いない。

 その遠い光を目指して、彼女たちは疲れた表情も見せずに、一心不乱に梯子を上っていく。

 先頭に立つシルクが励ましの声を上げる。スーパーアニマル二匹も、手足を器用に動かしつつ、上へ上へと突き進んでいった。

 少しずつ射し込む光が大きくなり、その明るい光源に手を差し伸べると、そこには、暗黒から切り取られたまた新しい空間が待っていた。


 困惑の村――。そこは背の高い雑草が壁のように生い茂り、樹葉をぶら下げる大木が屋根のように取り囲む、茶色と緑色に彩られた深い森のような光景だった。

 はるか遠くを見渡してみると、緑の中で鮮明に際立つ、焦げ茶色した茅葺屋根を乗せた建物がちらほら見える。

 苦悩の街と比べると、人の営みといった雑踏が強く感じられない、そんな空虚感が漂う集落であった。

「ここが困惑の村、というわけね」

 目の前に広がる景色を見渡しているシルク。人間界と変わらぬ日差しと風、そして匂いを感じるたびに、この摩訶不思議な独特の世界に驚きを隠せない様子だ。

 もう一踏ん張りとばかりに、彼女たちは雑草を掻き分けて、人間が暮らしているであろう茅葺屋根の建物を目指していく。

 彼女の使命はまず、苦悩の街の町長が口にしていた”覇王三剣士”に出会うことだ。人間界では猛者だったという彼らがどこにいるのか、ここに住まう村人からその辺りを尋ねてみる必要がある。


 それからしばらく歩き続けること数十分、古ぼけた茅葺の集落へと辿り着いたシルクたち。

 休む間もなく聞き込み調査に出ようとする彼女に、ワンコーとクックルーが悩ましげな声を上げる。

「姫、オイラ疲れたワン。少しだけ休みたいワン」

「オレもだコケ。いくらなんでも急ぎ過ぎだコケ」

 足が棒になってしまったと、それぞれから苦渋の面持ちでそう訴えられてしまっては、さすがのシルクもこれ以上無理強いさせるわけにはいかない。

 無論、彼女とて疲れが溜っていないわけはない。魔物との戦いで苦戦を強いられた彼女も、欠伸をしてしまうほどの睡魔と闘っていたのである。

「それなら、少しだけ休みましょう。どこか休憩できるところがあるか、村の人に聞いてみようか」

 シルクは差し当たり、すぐ近くにある茅葺の建物を訪ねてみることにした。

 強風に煽られたら今にも崩壊しそうなその住居。人工で作り出されたこの闇の世界では、きっと台風のような大風など起きることもないのだろう。

 ドアらしき木製の支えをコツコツと叩いてみる。すると、建物内から小さな反応があった。

 建物の中からぬっと姿を見せたのは、白髪の混じった髪の毛をボサボサに乱した年配の女性だった。

 犬とニワトリを従えた少女を見るなり、その年配の女性は呆気に取られた顔をしてしまった。

「あの、失礼ですが、あたしたち、苦悩の街からやってきた者です。どこか、休憩できる場所はご存じないですか?」

 シルクが神妙に尋ねると、年配の女性はしばらく呆けていたものの、その数秒後、目尻にしわを寄せて柔和な表情に変わっていった。

「休んでいくなら、ここでも結構よ。どうせここには、わたし一人しか住んでいないのだから」

 手を奥の方へ差し伸べて、住居内に遠慮なく入るよう促したその女性。

 その女性曰く、つい最近も、鎧をまとった兵士らしき姿をした男性が二名、少しだけ休ませてほしいと来訪したことがあったという。

「そういうことでしたら、失礼します」

 お礼を兼ねた挨拶をしてから、シルクたちは光の届かない室内へと入っていく。

 建物の外装は古めかしいが、内装においてもそれを裏切ることなく、もちろんボロボロな造りである。

 取ってつけたような茅葺のせいか、至るところに隙間が空いており、そこから光が届いてくれるとはいえ、隙間風が冷たく肌を掠めてくる。

 毟り取られた枯草や藁を掻き集めて、薄汚れた布でこしらえた敷布一枚だけが、床の上にひっそりと敷き詰めてあった。

 闇魔界という名の、本来人間が暮らすはずのないこの空間。地べたに直接横たわらないだけでも、まだ幸運と言える惨状なのかも知れない。

 敷布の上に腰を下ろさせてもらうシルクたち。薄っぺらながらも、枯草と藁が挟んであるためか、思ったよりも座り心地は悪くなかった。

「そういえば、通路の向こうの苦悩の街から来たそうね。あなたたち、よく魔物に襲われなかったわね」

 この地に暮らす人たちも、隣の空間へと繋がる通路には魔物が潜んでいることは承知のことだった。

 その魔物を退治してきたと言わんばかりに、シルクは宝飾された名剣にそっと手を触れる。そして、パートナーとして大活躍のワンコーとクックルーも、どこかその顔は誇らしげだ。

 ちょっぴり自慢げにしてみせる彼女たちだったが、年配の女性はそれを信じようとせず、運が良かったのだろうと、穏やかに含み笑いを浮かべるだけであった。

 幼き少女の背伸びしたい慢心だろう。女性の無関心な態度から、ここでもやはりシルクはそう受け止めてしまう。

 彼女は少しばかりムッとしてしまうが、短気な性格のクックルーが一足先に、コケコケ叫びながら不平不満を口にしてしまった。

「おい、オバサン! それじゃあ、オレたちが嘘付いているとでも言いたのかコケ?」

「おいおい、クックルー、落ち着けワン」

 ワンコーに宥められても収まりがつかないクックルー。顔を真っ赤にしながら、証拠を見せようと魔法でも唱えんばかりのご立腹ぶりだ。

 ニワトリがわーわー騒いだところで、年配の女性には冗談の一つにしか解釈されない。ごく普通の人間であれば、それを信じることの方が倒錯的と思われてしまうだろう。

 この騒がしさの果て、苛立ちを押し殺したシルクの説得により、どうにか事無きを得たわけだが、彼女の胸中は心なしか、遣る瀬無い思いに満たされていた。

「わたしは出たり入ったりするけど、気にしないで、まあ、ゆっくり休んでいきなさい」

 怒ってばかりいても仕方がない。年配の女性のお言葉に甘えるように、シルクたちは敷布の上で休憩を取ることにした。

 睡魔に襲われるままに、彼女は毛羽立った敷布の上に横たわる。

 パッチリとした瞳をゆっくり閉じると、いつの間にか、彼女は真っ暗闇から夢の中へと誘われていった。

 いや……。果たして、そこは夢の中だったのだろうか?


(……あれ? ここは、パール城?)

 シルクは気付くと、その目の前にはパール城が佇んでいた。

 気品と高貴を映し出すような立派な煉瓦造りの城壁、間違いない、ここは、彼女が生まれ育ったパール城であった。

 まさか、人間界に帰ってきたというの? 彼女はおぼつかない足つきで、慣れ親しんだ城内に向かっていく。

 物々しい城門を潜り抜けると、見慣れているはずであろう、隆盛の象徴である壮大なお城と、緑が映える大きな庭が彼女の視界に広がった。

 そんな彼女の耳元にかすかに聴こえてくる小さな笑い声。

 それは聞き覚えのある、幼き頃の記憶に残った少女の声音だった。

(うそ。あそこにいるのって、まさか――)

 庭先に備えてあった砂場に視線が釘付けとなるシルク。

 砂場で楽しそうに遊んでいる少女が二人。煌びやかで、光沢のあるドレスを泥だらけにして、弾んだ声で笑っているお姫様のような女の子たち。

 シルクが愕然と見つめる先で、ふんわりとしたボブヘアの女の子は、もう一人の三つ編みの髪の毛を伸ばした女の子と泥んこ遊びに興じていた。

 そのお姫様二人は泥の玉を投げ合ったり、ぶつけ合ったりして、ドレスだけでなく手足も顔も真っ黒に汚している。

(どうして、小さい頃のあたしと、コットンちゃんが?)

 砂場で泥んこになっていた少女たちとは、シルクの幼少の頃の記憶の片隅に眠る、自らのあどけない姿と、その頃に一緒に遊んだお友達のコットン王女の姿だったのだ。

「シルク、何をしておるか!」

 その大きな怒鳴り声の方向へ、シルクはハッと顔を振り向かせる。

 そこに立っていたのは、彼女の父親であるパール国王だった。しかし、その様相は若干ながら若々しく、口元を覆い隠していたひげも幾分か少ないように見える。

 シルクは国王である父親を大声で呼んでみるも、その声は虚しく、薄ぼけた空の向こうへと消えていった。

 国王は彼女の存在に気付いていないのではない。彼の目線にあるのは、砂場で遊んでいるあどけない“彼女”の方だったのだ。

「また、こんなにドレスを汚してしまって。コットン王女まで巻き込むとはどういうことだ?」

 それでも一国一城の王女の振る舞いか!と、幼い頃のシルクは父親に厳しく叱責されていた。

 最初こそ、子犬のような愛らしい目を丸くしていた彼女だったが、少しずつその瞳に涙が浮かんできた。

 そのやり取りを遠巻きで見つめていたシルクは、頭の奥底に仕舞っていた記憶が欠片となって蘇ってきた。

(違う。巻き込んだんじゃない。あの時、コットンちゃんに泥遊びしようって誘われたんだもん!)

 涙目のまま首をぶんぶんと振っている幼い頃のシルク。その幼気な意思表示は、仏頂面した父親の心まで伝わることはなかった。

「シルク。おまえは、そこでしばらく反省するんだ、よいな?」

 逡巡としてしまうコットンの手を掴み、幼い頃のシルクを置き去りにして去ってしまう父親。それは決して虐げているものではなく、厳格なる国王家の一人として、それに相応しくなるためのしつけなのだ。

 しかし、温室育ちで年端のいかない少女に、それを理解しろと言う方がぶしつけと言うべきだ。

 シルクは震える細い手を差し伸べて、泣き顔のまま訴え続ける。

(違う、あたしが悪いんじゃない!)

 その時、幼い頃のシルクと、それを見つめていた自分自身の心が重なった気がした。

 十五歳となったシルクの瞳にも、溢れるほどの涙が零れ始めていた。それは止めることのできない、熱さを感じるぐらいの悔し涙であった。


 シルクの鼓膜の奥深くに届くかすかな声……。

 姫、姫!

 おい、シルク、シルク!

 彼女はパッと目を開いた。涙のせいでかすんだ視界の中に、ワンコーとクックルーの覗き込む顔が映る。

「……あれ、ここは?」

 頭を重たげに起こしたシルクは、茅葺で造られた薄暗い空間をおぼろげに眺める。まだ、夢と現実の境界線を彷徨っている気分なのだろう。

 ワンコーとクックルーが見守る中、彼女はボブヘアを数回左右に振り乱して、ようやく曖昧な意識を現実へ呼び起こした。

「姫、いったい何があったワン。どうして泣いてるんだワン?」

「――え?」

 シルクは慌てて目元に指を宛がう。そして、頬を伝う涙の滴にそっと触れた。

 心配そうな顔をしているワンコーと、不思議そうな顔をしているクックルー。彼らの詮索するような質問に対し、彼女はたった一言、たいしたことじゃないと、そう弱々しく答えるだけだ。

 闇魔界という現実に目覚めた彼女、その脳裏にはまだ靄がかかったような感覚だった。涙で濡れた顔を両手で覆い隠し、呼吸を整えようと大きな溜め息をつく。

「……それより、どうかしたの?」

 あまり心情を勘ぐられたくないせいか、話題を切り替えようするシルク。

 ワンコーとクックルーは互いに顔を見せ合い、一呼吸置いてから話し始める。

「オイラたち休憩もできたし、これから、この村を散歩してこようと思ってるワン」

 やややつれ気味のシルクをよそに、ワンコーとクックルーはぐっすり眠ったのか元気いっぱいだ。

 そのお散歩ついでに、覇王三剣士の存在についても調査するつもりだと、彼らは彼らなりに、次へ進むべき道のりの糸口を探し出そうとしていたようだ。

 一緒に出掛けてはどうか?と、彼らに誘われた彼女だったが、まだ意識がはっきりしていないという理由で、申し訳なさそうに断りの意思を示すのだった。

「ごめんね。あたし、もう少しだけ休ませてくれるかな? それまで、あなたたちは自由に行動していいわよ」

 ご主人様の冴えない声色を危惧し、ワンコーは内心穏やかではなかったものの、クックルーから半ば強引に連れ出されてお散歩に出掛けていくのであった。

 住居を隈なく見渡してみると、ここへ休憩するよう促してくれた年配の女性の姿はどこにもない。どうやら、どこかへ出掛けてしまったらしく、ここにはシルク一人だけが取り残されていた。

 彼女は項垂れるように頭を下へと垂らす。静かに瞳を閉じると、先ほどの夢のワンシーンがまるで走馬灯のごとくプレイバックしてきた。

(……でも、どうして、あんな昔の夢なんて見たんだろう? 思い出したくなかったはずなのに)



 住居を後にしたスーパーアニマル二匹は、覇王三剣士の足取りを突き止めるため、困惑の村の散策を始めていた。

 鬱蒼とした草むらが古くさい家並みを覆い尽くし、歩く道もまるで獣道のようなこの集落。

 ここが村と呼ばれているせいか、道行く人の姿もほとんどなく、聞き込み調査などとてもできる状況ではなかった。

 この散歩が単なる暇つぶしとなってしまった彼ら。その道中の話題といったら、必然的にシルクのうなされた夢の話であった。

「う~ん、姫のことが気に掛かるワン。どうして泣いていたんだワン」

「そんなに気にすることじゃないコケ。アイツもそう言っていたコケ」

 忠実なる愛犬であるワンコーは不穏を感じるも、この旅で初めて出会ったクックルーにしてみたら、それはまるで対岸の火事と言わんばかりの言い草だ。

 人間という生き物は本当に面倒くさい。クックルーはここでも、人間というものを特異で異質なものとして捉えていたようだ。とはいえ、やたら感情的になる彼の方が、より人間くさい動物と言えなくもなかった。

 雑草を踏み付けつつ歩いていた彼らは、いつしか、黄土色の土が剥き出しになった広場のような場所に辿り着いた。

「しっかしこの村、本当に誰もいないコケ」

「仕方がないワン。ここは本来、人間が住む世界じゃないんだワン。ぞろぞろいる方がおかしいワン」

「まー、それは言えてるコケ」

 広場に足を踏み入れるなり、わんわん、こけこけと雑談を始めていたワンコーとクックルー。

 そんな彼らの耳にいきなり襲い掛かる、獣のような咆哮――。

 これには、さすがのスーパーアニマルたちも跳ね上がるほどに竦み上がってしまった。

 まさか怪しき物の怪なのか! 彼らはすかさず体勢を立て直し、その声のした方向へ目線を送る。

 彼らの目の前にいた、その大声を上げた主とは……。

 地べたの上に胡坐をかき、祈祷するかのような姿勢を取っている人間の男性。

 頭に色鮮やかな羽根飾りを装着して、顔にも数色のペイントを施したその風貌は、まさにインディアンそのものであった。

 それがインディアンのような異色な人物とはいえ、相手が人間だっただけに、ワンコーとクックルーは心なしかホッとした様子だった。

「……おまえたち、静かにしろ。わたしは今、人間界で神と崇めていた酋長様に祈りを捧げていた。邪魔するな」

 ワンコーとクックルーは呆気に取られた顔を傾けて、そのインディアンのそばへと近寄っていく。

「あなたはインディアンかワン?」

 瞑想に耽っていたインディアンは、邪魔されたことに舌打ちし、ギロリと大きく尖った目を剥いた。

「見ればわかるだろう。わたしは由緒正しき正真正銘のインディアンだ。インディアン、嘘付かない」

「いや、嘘付かないのはいいけど、ここで何してるコケ?」

「……わたしは今、この村で不測の事態が起きぬよう、酋長様に祈りを捧げているのだ。インディアン、嘘付かない」

 不測の事態――? その意味深な文言で、ワンコーとクックルーの疑問はますます強くなってしまう。

 それについてつぶさに問い返してしまうクックルー。すると、疎ましさと苛立ちからか、インディアンの表情がどんどん険しく変貌していく。

「この村には、邪悪なる気配が漂っているのだ。しかも、とてつもないほど強大な邪悪なる気配がな。インディアン、嘘つかない」

 インディアンが煩わしそうに語るその口から、予想だにしない不穏な事実が明らかにされた。

 とてつもないほどの強大な邪悪なる気配、それはつまり、人間の生命を脅かす魔族のことであろうか?

「その気配が魔物特有のものなのか、さすがにそこまでは、このわたしでもわからない。だが、我が人類に危害を加えるほどの邪悪な気配であることは間違いない。インディアン、嘘つかない」

 また深い瞑想に入るように、大きな瞳を静かに閉じていくインディアン。

 それを聞かされたワンコーとクックルーはというと、どうにも信憑性に欠けるのか、どこか怪訝な顔つきをしていた。そして、作戦会議でも始めんばかりに、お互いの顔を突き合わせてひそひそ話を始める。

「コイツの言ってること、どう思うコケ?」

「オイラにはわからないワン。姫と相談した方が賢明だと思うワン」

「そういう意味じゃない。コイツの言ってることが、信用できるかどうかということだコケ」

「う~ん、それはどちらとも言えないワン」

 ひそひそ話とはいえ、インディアンの目の前で話していたら、その一部始終はすべて彼の耳まで届いてしまうだろう。

 彼はとうとう我慢の限界を超えてしまい、閉じていた瞳を再び剥き出すと、先ほどよりもはるかに大きい、猛獣のような咆哮を発した。

「おまえたち、このわたしが信じられないと言うのか!? わたしが嘘など言うとでも思っているのか!? インディアン、絶対に嘘付かない!!」

 まさに吹き荒れる旋風のごとく、インディアンのど迫力の怒号が広場一面に鳴り響いた。

 その気迫のこもった怒髪天を衝く勢いは、ワンコーとクックルーを後ずさりさせて、恐怖心を抱かせるには十分過ぎるものだった。

「お、おいワンコー。とりあえず、シルクに報告するかコケ?」

「そ、そうするワン。そうと決まったら、早く戻ろうワン」

 ワンコーとクックルーは逃走するかのように、その場から全速力で駆け出していった。

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