2020/7/30 小雨の昼



2020/7/30 小雨の昼


表のTwitterより。一部修正。




11:48

耳鼻科へ。

蕁麻疹は少しだけ軽減しただけで、酷いまま。

薬の副作用のことも話して、いろいろ相談。

先生もスタッフさんもみんな優しくて、行くたびに泣きそうになる。

今日はきっと昨夜のこともあったから滅入ってて、だからより一層涙を堪えるのが大変に感じただけ。きっと、それだけ。

そしてやっぱり、ちょっぴり心が救われた気になれる。

良いところに出会えたな。



11:53

一度、皮膚科へ行ってみることに。

どの病院がいいのか分からん。

かかりつけの病院って安心できる場所でもあるんだろうなぁ。


自分の職場は、自分の働き方は誰かにとっての安心できる場所になれているだろうか。

昔ほど心のこもった接し方ができていない気もする。

熱が冷めた、目の表情が濁った感じ。



11:56

昔は目の表情で人格を見れるような人たちに

「目が綺麗だね」

と言われたけど、今はどうだろう。


あの言葉嬉しかったなぁ。


あの時の目、今はしていないな。

自分でも分かる。



11:58

今日の雨はいろいろ気持ちが巡るような雨だな。


気持ちの良い雨だ。



12:16

「ストレスから逃れる方法ありそう?」という言葉には

うまく答えを見つけられなくて話せなかったけど

「気分転換できる方法はありそう?」には

「猫と遊ぶこと。猫アレルギーだけど。7匹もいるけど。」と即答して、みんなで笑い合って

猫の話でその場が和やかになったのは本当に救いだったし、素直に笑えて楽しかった。






追記 (カクヨムのみ)



先生やスタッフさんとの些細な、短いやりとりだけで、たった一言だけで、優しげなその空気感の温度だけで、泣き出しそうになって。

同時にそんな風になってしまっている自分に気づいて。

もしかしたらギリギリのところを歩いていたのか?なんて自覚して。

ほんの少しだけ軽くなったような気がする心持ちで病院を出る時に、いつも

「何のために、何がしたくて、自分はこうしているのだろう。

ギリギリのところを歩いてるような感覚すら忘れて、別にこれが今の私の通常でむしろ最近は安定している方だなんて思って歩いていたのだろうか。

些細なことで泣き出しそうになる危うさも、

些細なことで爆発しそうになる危うさも胸に秘めて、

かつて抱いていた情熱もぬるくなって、瞳の力強さも濁って、

それでもこの道を歩く意味は何の、誰の為になるのだろうか。


何のために、何がしたくて、この日々を過ごしているのだろうか。


自分の為、って

どういうことなんだろうか…。」


という感情が頭の中をぐるぐるまわる。



ゆっくり考えれば、答えはあるのだけど。


何が大切で、何を守りたくて、何が必要で、

何に甘えていて、支えられているか


考えればわかる。



わかるのだけど。






だけど





いつまで続くのだろう。




嫌なこともあるけど、全てが嫌ではないんだ。


楽しいことも、わくわくすることも、

嬉しいことも、救われることも

笑えることだって、たくさんある。


少し前よりは生きやすくもなってきた。



でも、晴れないのは何故だろう。






何を求めているんだろう。






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