2019/5/15 夜


2019/5/15 夜




雨上がりの少し冷えた町の匂いは

土と葉の香りがゆらゆら漂う。


ひとつ深呼吸して、

自然の一部になった気分でゆらゆら歩く。



見上げた空では月がゆらゆら笑っていた。





それだけで

自分の中の何かが報われた気がした。





  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る