10月3日
きょうは、きあつのせいか、ゆううつなきぶんでした。
低気圧の影響をモロに受けてしまいました。おまけに母の機嫌が悪く、流れ弾をくらい午前中は『私!今!鬱!です!』ってくらいわかりやすく抑うつ状態だったんですけど、午後からはボーッと己の環境を客観視しようと努力をしてました。
まず、母が怒りっぽい原因というのはオーバーワーク、祖母の痴呆、その他家族の怠慢(母の目から見て)が考えられるのですが、その一々に過剰に反応してビクビクするのがハムスターの私です。
元々母は声が大きいので、毎度ビクッとしてしまうのですが、怒ってる時はもう見事なまでの感情的な高い声で、完全に萎縮してしまうんですよね。私が怒られているわけではないのに。
痴呆の祖母に関して、私は「もう治らないものは仕方ないからそんなに怒らなくても…」というスタンスなのですが、できるまで怒ってあげる母の方が優しいのかもしれないと思っております。
しかし、母は私の態度を見て「アンタは優しいからいいよね。私はアンタみたいに人間できてないからさ」と言ったことがあります。
結構これは衝撃で、褒められたと思えず、どちらかと言うと責められたと感じたからです。
基本的に私は人畜無害なタイプの顔なのでよく「優しそう」と言われるのですが、優しいのではなくて、ただ我慢するのが得意なだけなんだと思います。だからあまり怒らないだけで、怒ってる人を見ても何となくその原因は察することはできます。
理不尽に怒るタイプの人は別として、怒りやすい人は怒りやすい人なりに大変なんじゃないかと思います。「優しくしてあげればいいのに」は優しくできる人故の傲慢、もしくは優しくできる環境にいるからこその態度なのだと思います。
日常生活を送っていれば祖母にも優しくするし、無論他の人にも優しく接しようと努力しますが、もし私の日常がもっと忙しくて、もっと荒んだものだとしたら、私は優しくできるのか。もっというとここが戦中だったら、私は汚いことをせずに生きていけるのか?時々考えます。時代が時代なら私は幼子を押し退けて防空壕に入る強欲で身勝手な女かもしれないし、家族を見捨てて逃げる薄情で臆病な女かもしれない。でもここは現代日本だから私は私として生きているのだと。
つまるところ怒る原因は環境であって、環境を改善するのが母にとっても私にとっても良いのですが、ポンコツの私では会話がうまく出来ず困ったなぁ…どうしよう。
と、行き詰まったところで運動の時間になりました。今日もダンストレーニングをやりリフレッシュしたところで夕飯の時間になり、母の機嫌も元に戻っておりました!
根本的に何も解決してないですが、本日はこれにて…!
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