8月28日

きょうはほんやさんにいきました。

大奥の最新巻が発売されたので、歩いて20分ほどの本屋さんに行ってまいりました。


私は小さい頃から本屋さんが好きだったので、本屋さんに行くととても落ち着くのですが、本屋さんになりたい!と思ったことがあまりないんですよね。理由は単純でPOPが書けないから。字がびっくりするくらい汚いんですよ。同じ理由で日本語教師を志すのをやめました。


夏休みといえば宿題ですが、一番嫌いなのは書き取りでした。文章を書くのは好きなのですが、文字を書くのは苦痛。冬休みだと書道の宿題が出るのが難敵でした。

そのかわり読書感想文に至っては妹と弟の代筆をやるなどしておりました。一本五百円で。文体を変えて妹弟の年齢に合わせた本のチョイスと話の内容を考えるのが楽しくて喜んでやっていたのですが、弟が高校生の時、親が「書いてやれ」と言ってバイト代をもらえなかった腹いせに『若草物語』の感想文を乙女チックに綴って提出したことがあります。それをどうしたか私は知りません。何事もギブアンドテイク。何かを得るためには対価が必要なことを弟は学んだことでしょう。


ちなみに妹は妹で私が書いたレポートが先生の目に留まり、全校生徒の前でそのレポートを元にスピーチする羽目になったというエピソードを持っています。


何が言いたいかと言うと宿題云々で悩んで新学期が憂鬱な学生さんがいたらもっと気楽でいいんだよってことです。


ちびまる子ちゃんで有名なさくらももこ先生も、夏休みの宿題は家族総出で片付けたそうですし…(まぁ、だからと言って怠けていいわけじゃないですが)


夏目漱石の原稿は汚かったから字が汚くても作家になれる!と思い込んだ小学生の私へ。字を綺麗に書けないと本屋さんにも日本語教師にもなれないからちゃんと書き取りの宿題をやるように…!


ということで、本日はこれにて…!

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