06.お楽しみ
「クエストクリアおめでとうございます。巨大グレムリン討伐の確認を致しました」
どうやら拾得したアイテムには拾得時間が記されていて、それでクエストクリアの判断の有無を行っているらしい。ますますゲームじみた世界だ。
「報酬は燃料石×10、金属石×10、5000ゴールドとなります。またのお越しをお待ちしております」
燃料石とは何だろうか? 俺は鑑定スキルを使うことにした。
「スキル発動、鑑定スキル」
================
燃料石
レア度星5
説明 この世界のあらゆる燃料の塊。
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頭が悪くよく分からないが、燃料とは化学反応や原子核反応を外部から起こすことによってエネルギーを発生させるものだったはず。
火が起こせそうだな。燃料石があればランプなども作れるかもしれない。取り敢えずアイテムボックスにしまっておこう。
「ステータスオープン」
ステータス
レベル:∞
名前:イズモ・リゼル・アルフォード
種族:人族
武器:鋼の剣
防具:布の服
職業:チーター
攻撃力:∞
防御力:∞
魔法力:∞
俊敏性:∞
幸運 :1
ノーマルスキル:落雷
スキル説明:視認した対象に雷を落とす
ノーマルスキル:エネルギーチャージ
スキル説明:体力全回復
ノーマルスキル:生産スキル
スキル説明:素材から生産可能な物質を生産することができる。
ノーマルスキル:鑑定スキル
スキル説明:この世界のあらゆる物質を鑑定することができる。
レアスキル:錬金術
スキル説明:素材の合成や分離などができる
エクストラスキル:ダンジョンマスター
スキル説明:ダンジョンの管理者権限が与えられる
ユニークスキル:
スキル説明:視認した対象の能力を奪うことができる。無限ストック。
アイテムボックス:グレムリンの肉
:巨大グレムリンの肉
:燃料石×10
:金属石×10
所持金5000ゴールド
よしアイテムボックスに無事収納されたな。うーん金属石って金属だよな、武器の錬成や防具の錬成には使えるな。
一応鑑定スキルで鑑定してみるか。
「スキル発動、鑑定スキル」
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金属石
レア度星5
説明 この世界のあらゆる金属の塊。
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凄くないか、この世界。リチウムやナトリウムなど多数ある全ての金属が一つの塊になってるって。
金属石でリチウム電池などが作れるな。需要があるかは不明だが。野宿するときにも役に立つだろう、家を作る工具となる。例えばノコギリとか。
「アフィア約束は覚えているな」
俺の不敵な笑みにアフィアは悪い予感がしたのか逃げようとする。
逃さん。俺は俺より背が低いアフィアの高級そうな布の服の襟首を掴みチョコンと持ち上げる。
「今日から俺のハーレム要員かつ性奴隷だ。先ずは食事でもして親交を深めようではないか」
「わ……わかりました。い……痛い事はなしですよ。私まだ処女ですから」
「分かっている乱暴はしない」
処女宣言されたが12歳で非処女だったら驚きだ。前世の俺なんて20代で童貞だぞ。高校時代、大学時代に一回も青春なんかできなかったんだぞ。
しかし今度こそいつか童貞を卒業してみせる。しかし流石に12歳の処女と一線を超えるのは不味いだろう。ここは軽くイチャイチャするだけに留めておこう。
「イズモさんはヘタレ主人公の典型ですね」
脳内からマリアの声が聞こえた。
「黙れ、俺はハーレムを作るんだ。複数プレイを楽しみたいんだ」
「まあ頑張ってください。それと燃料石や金属石について少し説明をしたくて、今大丈夫ですか?」
「大丈夫だ、それで何だ馬鹿な俺にも分かるように説明してくれよ」
「燃料石は万能な石で火を起こしたり、何かを動かしたりする燃料となり得ます。使い方は燃料石に魔力を流して下さい。それで燃料石が使えます。金属石も同様です。様々な金属が使われた物質であれば生産可能です。生産スキルと併せて使用して下さい」
便利だな。覚えておこう。
「感謝する」
「いえいえ異世界生活頑張って下さい」
燃料石を使って火を起こし、グレムリンの肉を食べるか迷ったが辞めた。燃料石が貴重だった場合数を減らしたくない。
俺たちは宿屋で提供されている食事を十分に堪能して、夜まで色々なクエストをこなした。
結果お金が貯まり、アイテムも多数取得した。
「ステータスオープン」
ステータス
レベル:∞
名前:イズモ・リゼル・アルフォード
種族:人族
武器:鋼の剣
防具:布の服
職業:チーター
攻撃力:∞
防御力:∞
魔法力:∞
俊敏性:∞
幸運 :1
ノーマルスキル:落雷
スキル説明:視認した対象に雷を落とす
ノーマルスキル:エネルギーチャージ
スキル説明:体力全回復
ノーマルスキル:生産スキル
スキル説明:素材から生産可能な物質を生産することができる。
ノーマルスキル:鑑定スキル
スキル説明:この世界のあらゆる物質を鑑定することができる。
レアスキル:錬金術
スキル説明:素材の合成や分離などができる
エクストラスキル:ダンジョンマスター
スキル説明:ダンジョンの管理者権限が与えられる
ユニークスキル:
スキル説明:視認した対象の能力を奪うことができる。無限ストック。
アイテムボックス:グレムリンの肉
:巨大グレムリンの肉
:燃料石×15
:金属石×15
:魔法石×2
所持金20000ゴールド
お金は少しだけ貯まった。宿屋に滞在する為の料金を支払ったので、20000ゴールドだけ残った。
グレムリンの肉と巨大グレムリンの肉は非常食として取っておくべきか、売却するか迷う。
因みに魔法石とは特殊な鉱石であり、魔力を帯びた鉱石で、特殊な魔道具を作ることが出来る。魔法石は貴重で魔道具は通常の装備よりも数段上の攻撃力や防御力を誇る。
しかしレベルカンストしている俺には全くもって不必要な鉱石だ。せいぜい見た目を格好良くする程度だろう。
後マリアから聞いた話によると地球の物理法則とは異なり、ゲーム世界のご都合主義な世界と瓜二つらしい。だから魔力などが存在するらしい。
ラミルがドアの隙間から俺とアフィアのイチャイチャを覗いている。覗くなら混ざってくれ、恥ずかしい。
「さあアフィアよ服を脱げ」
「な……いきなりですか!?」
「ゆっくりでも構わないが、さあ先ずは下着になってもらおう」
「ぐぬぬ……このロリコンめ」
よく考えればロリコンと言うほど歳は離れていない。何せどちらも大人から言わせればガキだからだ。
「俺が脱がしてやろうか?」
「そ……それは妙案です」
妙案なのかよ。自分で脱いだほうが恥ずかしくねえだろうが。
俺は緊張しながらもゆっくりと服を脱がす。下着の色は白色だ。真っ白なブラジャーとパンツ姿でベッドに横たわっている。
「や……優しくしてくだい」
「あ、ああ」
何故か俺は滅茶苦茶緊張している。理由は2つ。
1つは純粋に女性の下着姿など見たことがなかったからだ。そしてこれから下着すら脱がす。
2つ目はラミルがにやけ顔でジーッとドアの隙間から覗いているからだ。誰かに見られながらエロ行為を行うのは精神的にきつい。
俺は下着を四苦八苦しながら脱がし、貧乳だけど綺麗な胸を触った。
その後俺たちは一線を交えない程度に一晩イチャイチャした。
勿論ファーストキスもした。
舌を絡ませながらのキスは興奮した。
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