第8話(男性編)ゲス不倫
ごく最近ある週刊誌に○○報と恐れられ立て続けに話題に上がった
何人かの有名人の中に「ゲス」という文字の入った音楽グループが「ゲス不倫」と
騒がれた。何だか偶然にしてはドンピシャでこの人に限らず不倫を批判する時
にピッタリの言葉に思えてつい、使いたくなってしまう。
不倫という単語だけでも充分批判的なのにゲスを付けるとしかめた顔に
更に縦皺を付けたくなってしまう。マスコミのキャッチコピーのセンスは
とても素敵だと唸らされる。そんな感性豊かなマスコミなのに未だに
不倫に対してひとくくりにしてしまうのが腑に落ちない。
例えばハニートラップに引っかかった芸人さんの記事の場合引っかかった
男性には勿論下心があったとしても好きだと思う気持ちには偽りが
無かっただろうにその愛を売名行為に利用した女性の根性こそ
薄汚く醜いものでありそれこそが人として不倫な行為ではないのか?
引っかかった芸人さんは✖がついていても現在は独身なのだから厳しく
追及すべきは中途半端な女の魅力を餌に男を騙した女性の方なのに何故か
焦点は男性の方に向けられていたような報道だった。
相手は言い訳するでもなく女性の方を悪く言うわけでもなくドジな
自分をお笑いに変えていた。私はそこでマスコミに不満を持った。
何故醜い女性の方に視点を向けないのか?と
不倫について思うことは不倫の中にも心打たれる内容もありこれこそ
厳しく叩かれるべき不倫だと思うものもあり少し考えてほしいと思う。
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