Licht and Darkーそれは悲しみからの始まりー

響鬼 霊(使えないアカウント)

第1話 始まりの悲しみ

2119年 10月9 23時14分


1人の小さな少女がとある男の軍人と向かいあっている

少女は目を潤している

柊優シュウヤさん・・・」

ハク。・・・そうか。俺を殺しに来たのだな」

白は頷いた

「そうか。白。君はいい子だ。俺の言われた通りしてくれた」

「そんなことありません。柊優さんを救えない自分は惨めで何も出来ないクズです」

「なら、君にお願い事をしていいか?」

「はい」

「俺の弟、郁燬イクヤを守って、助けてやってくれ。それとこれをミオにこれを渡して欲しい。お願いできるか?」

「はい!」

柊優は白にとても小さいハードディスクを渡した

「そうか。ありがとう。君で良かったよ。つらいと思うけど強く生きるんだよ。白」

「はい」

「サヨウナラ」

白はデバイスに魔力を入れた

「柊優さん。ありがとうございました。また会えることを」

白は柊優を殺した

白は脱力感で床に座る

そして涙をぽとぽとと零した


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