8日目

【固定B:西街区】(8日目6時)

 嵐が止み、宿屋の窓から街が一望出来る。

 悠然としたビスクーネ河の流れに臨む港町だ。街の北側にある丘の上には古風な館が立ち、街を囲む高い石作りの壁には小さな街門が設けられている。


「さてと、嵐は止んだか、さっそくチェザーリの元へ行くか」


B-2:チェザーリ邸

 ビスクーネ川を見下ろす丘の上にある古風な館だ。門の前には常に武装した衛兵が立っている。〈ビスクーネ渡河許可証〉を発行してもらえる。発行は衛兵が代行しているのでチェザーリには会えない、難の伝手も無い状態では門前払い。

せめて【固定C:封鎖地区】の魔神を討伐する程度の功績は必要だろうと衛兵は言う


「それなら、倒したな、それと、これはウルドからの紹介状なのだが」


「何! そういうのは早く言え、チェザーリ様にご連絡するのでしばし待て」


ダイヤの5またはスペードの12にチェックがあるなら2.チェザーリとの面会へ


2.チェザーリとの面会

衛兵はテオを館の一室に案内する。見た目は派手ではないが、いずれも高級あ絨毯、椅子、詰上、タペストリーが好きなく配置された部屋で、“千年の”チェザーリ

(エルフ/男/不明)が待っていた、ダイヤの5にチェックがあるなら「1)封鎖地区解放の報酬」へ、スペードの12にチェックがあるなら「2)チェザーリの提案」へ

とりあえず、報酬を貰おうじゃないか。


1)封鎖地区解放の報酬

5000ガメルの報酬と☆×1を獲得っと


「魔神を倒したのなら、それなりに腕に自信があるのだろう? よければ私の役に立ってくれないか?」


「俺はここにカリン姉さんがいると聞いて来たんだ、封鎖地区を解放したのも偶然、まずはカリン姉さんの話を聞かせて貰ってからでもいいだろうか」


「ふむ、そういう事なら」


次のイベントも起こそう「2)チェザーリの提案」


2)チェザーリの提案

「カリンはウルドの言う通り、私の下で働いているよ」


「そうか、なら、早速話をさせてもらえないだろうか?」


「話はさせてやってもいい、それと私の所有物だからな、どうしても欲しいと言うならば、20000ガメルを出してもらおう、金が足りないのなら、私のために働いてくれないか? そうすれば、相応の報酬を支払おう」


「なんだ、20000ガメル程度か、今出してやる、受け取ってくれ」


「そういえば、聞いたぞ、一月ほど前に来たティエンスの男が各地で人の悩み事を聞いて回って謝礼を貰っていった冒険者がいたと、君の事だったか、ますます気に入った、私の役に立ってはくれまいか?」


「その言い方が気にくわないが……カリン姉さんが世話になっていたんだ、話を聞かせて貰おう」


20000ガメルを消費してカリンを買い戻しクローバーの2にチェックと。

そんでチェザーリの依頼を受けるなら「3.チェザーリの依頼」へ


3.チェザーリの依頼

以後、チェザーリの配下として扱われるダイヤの11にチェックと

チェザーリからはまず「ミッション19.チェザーリの使い」を頼まれるっと。


ミッション19 1.導入

【41:常夜紅城】にいる“紅霞”のナグーザーバラの元へ使いとして書簡を届けに行くカリンを護衛するように要請される。報酬は一人2000ガメル

このミッションではカリンがフェローとして同行すると。


「カリン姉さん、久しぶりだね」


「そうね、テオ、まさか貴方が戻って来るなんて、大きくなったわね」


「もう10年は経つからね、チェザーリの仕事を終わらせたら、とっとと街から出てしまおうと思ってる、姉さんも一緒に来て欲しいな、もう買い戻すだけのガメルは払い終わったから、来ないにしても姉さんは自由だ、自分の意思でどこにでもいけるよ」


「そう、考えておくわ、まずは仕事を終わらせてしまいましょう」


という訳でここから思い切り反対側にある、城まで行く事に。


B-1:河港

「港からまずは新市街地、そこからは黒剣騎士団の馬車を借りるか」


「ナグーザーバラに会いに行くのに、黒剣騎士団を頼るのね」


「あそことは大分懇意にしてるからな、利用するに越したことはない」


という訳で「2.港を利用する」一人200ガメルを消費。

1時間を経過し【固定A:新市街地】の「A-1:船着き場」へ到着する


【固定A:新市街地】(7時)

それじゃ、すぐに黒剣騎士団へ行く前に、預金してこよう


A-3:冒険者ギルド〈黄金の盾〉

「5:預金する/預金を引き出す」40000ガメルを貯金

100000ガメルの大台に乗った! それじゃ城へ


A-4:モルガナンシン城

「4.黒剣騎士団の報酬」「報酬4)黒剣騎士団の馬車の利用」

2点を消費して常夜紅城まで移動っと。


【41:常夜紅城】(9時)

まずはランダムイベントから。よっし5が出た、何も起きない!

それじゃミッションイベントを消化していきますかね。


ミッション19 2.【41:常夜紅城】へ到着(11時)

「こっちについてきなさい、テオ」


「了解、しかし手慣れてるな姉さん、よく来てるのかい?」


「まぁね、この下は地下闘技場になっているわ」


カリンの案内の元酒場の下の更に地下にある闘技場へ降りる。

カリンは何度も来ているようで慣れた様子で支配人で会うディアボロカデットに書簡を渡す。するとディアボロカデットは。


「チェザーリ様へのお返事を用意いたしますので、しばらくお待ちください。その間、格闘上でチェザーリ様お配下の方々のお力をご披露くださいませ。所詮はお遊びの殺し合いではございますが」


「何!? そんなものやれr……もごもごもご」


「謹んでお受けいたしますわ(テオ、ここでこの申し出を断ればチェザーリ様の顔に泥を塗ることになるわ、そうなったら、船もどうなるか)」


「…………っぷは! なら俺が出る! 俺が戦えば、姉さんは戦わなくていいよな!」


「ええ、どちらでも構いませんよ、御武運をお祈りさせていただきます」


「テオ……大丈夫なのよね」


「あれから10年、俺だってただのうのうと過ごしてきてはいないさ!」


という訳で、戦闘をすることに、敵は「幻獣遭遇表」のボス一組と勝負

二段階魔神化ラタトゥスク、固定値と魔神化能力は

命中+3、弱点値+3、先制値+2、魔神の囁きと咆哮か。

決闘って言うけど、騎獣とか使っていいのかな、制限は特に書いてないし。

まぁ、この卓では何でもアリでいいや、蛮族の制定した決闘だし、いいだろう。

いざ尋常に!


勝利

ふぅ勝った勝った、戦利品は宝石それとかけら7つとアビスシャード2つと。

更に賞品として剣のかけら冒険者レベル個ゲット、一気に15個か

そして、ナグーザーバラの書簡が届き、帰途につくと。

まあ、ここパラグラフイベントが強制で発生するんだけどね


41-1:常夜紅城でのイベント

出目は8、何も起こりませんでしたっと。歓楽街に行く事も出来るが。

ここの攻略って結構難易度高いな、ナグーザーバラの撃破かぁ。

いっそ、ここにしばらく居座って、クリア狙う?

いや、レベル9にしてからここに戻って来るとしようかな。

さあ、出発だ、あ、ダメージを回復させておこう


【25:凱旋通り】(13時)

ランダムイベントからー3か、なーんか順調に増えてるなー。


26.少女と黒剣騎士団

ユイニーが他の黒剣騎士団と一緒に城に帰還中。


「(あなた、一向に会いに来ないわね)」


「…………なんか、ユイニー様、こっちを睨んでる気がするんだけど」


「き、気のせいだろう、俺達も先を急ごう、姉さん」


姉さんがいる手前、女遊びは出来ないぜ、先へー


【14:運河に架かる橋】(14時)

ランダムイベントはよーし6が出た、とっとと逃げるぞー。

「14-2:運河の大食らい」っと(15時)でそのままさぁ、新市街地!


【固定A:新市街地】(16時)

お金はかかるが、船にのってとっとと先へ行くとしましょうかね。


A-1:船着き場

「1:西街区への舟に乗る」時間ギリギリだったな、200ガメル払って出発。


【固定B:西街区】(17時)

「よし、到着だな! 後はチェザーリにこの書簡を届けるだけだ」


「そうね、お疲れ様」


という訳でチェザーリ邸へ出発


B-2:チェザーリ邸

到着した時にミッションイベントが進行するっと。


ミッション19 3.結末(18時)

「ふむ、二人ともご苦労だったな、また私の役に立ちたいと言うならいくらでも来ると言い」


「その時にはまた寄らせていただく」


2000ガメルを入手、それと↑☆3を獲得、☆5以上で成長だ。


成長

かなり溜め込んだなー☆24の上にエネミーも併せて5130点である

フェンサー9にして戦闘特技の変幻自在を習得1Rに宣言特技を二つ宣言できるぞ

マルチアクションと魔力撃を同時に宣言して戦えるのだー、ただペナが累積するのに注意(まあ、マルチアクションにペナルティなぞ無いが)

それとエンハンサーも5まで上昇、ビートルスキンとリカバリィを習得!

防護の上昇とHPを回復できる錬技だ。成長した能力値は敏捷、ようやくB3だ

そして、この依頼、もう一つイベントがある


「さてと、後は帰るだけだな、今回の冒険は長くならなかったなぁ」


「テオ、私を迎えに来てくれたというのは、本当だったのね。地下格闘場で、私の代わりに貴方が戦ってくれた時、少し嬉しかったわ。誰かに守られるのって、久しぶりだったし」


「そうかい? 俺でよかったらいくらでもカリン姉さんを守るよ、買い戻せたことだしな」


「そっか……さっき言ってた一緒に来て欲しいって言葉だけどね、私、貴方と一緒に行くわ、いいえ、行きたい、街の外ってどんな世界なのか……ちょっと楽しみ、でも、無理はしないでね、この街はとても危険だから」


「ああ、それは十分に味わってきたさ、街の外は美しいものが沢山だぞ。芸術、音楽、文学、一緒に見に行こう」


「ちっちゃい頃は私の後ろについて来てるだけの子がいつの間にか本当大きくなっちゃったわね」


ハートの25にチェックをすると、さてと、後はどうしよう、帰ってもいいけど。

実際、ランダムイベントの量がヤバい事になってるし、死にたくない!

時計塔屋敷で休むとするか、封鎖地区では何も起きないわけだし。


【36:時計塔屋敷】(20時)

「ここで泊まったらまた、西街区に入って、帰るとしよう」


「それでいいわよ、しかし、部屋なんて借りてたのね」


「なんだかんだ、1月近くいた時期もあってな」


「へぇ~……って、あなた、前にもこの街に来てたの!?」


「ああ、まぁ、それについてもおいおい話すよ、それじゃついて来てくれ」


36-1:管理人のティエラ(21時)

「あら、こんばんは、今日は女の子を連れ込み? 色男さん」


「姉さんとはそんなんじゃないよ」


「そ、そうですよ! それにテオはまだ成人したばかりでしょう!」


「あら、でも凱旋通りでよく女遊びに来ていたってミニーさんが」


「て~お~、あんたって男は、そういう意味でも大人になっていたのね」


「俺だって男なんだよ姉さん、だが決して姉さんに手を出すことはない! それは誓おう! なんだったら神にだって誓ってもいいぞ!」


「別に怒ってるわけじゃないわよ、ほら、夜に騒がしくしてたら近所迷惑だし早く寝るわよ」


という訳で、就寝(9日目6時まで)食事は保存食っと。

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