群への応援コメント
企画への参加、また近況ノートへのコメントありがとうございます!
企画の条件はほぼ満たしてくださっていますので問題ありませんよ^ ^ このお話は題の通り桜色を連想させますが、甘々な恋愛…ではなく、儚い切なさという意味を含めた「桜」なのだろうなあ……としみじみ感じました(´ `)
そして、描写がとってもお美しいですね! 勉強になります!
作者からの返信
明確に意識していたわけではありませんが、どうしても春の恋愛というと甘く美しい形に落ち着いてしまうことが多い気がしていたので、敢えて春の代名詞”桜”で失恋を表現したいという気持ちはあったように思います。たしかに桜は「儚い切なさ」の比喩に繋がることのできるモチーフですね⋯⋯そこまで考えていなかったので、こちらとしてもひとつ勉強になりました。
応援も星も励みになります。ほんとうにありがとうございました!
色への応援コメント
「失恋したら髪を切る」というのは、よくある話なのかもしれませんが、こうやって(ほぼ一話丸々使って)丁寧に女性の心境を描くことにより、それが「よくある話」に留まらず「物語」として昇華されていると感じました。感情描写の大切さを、あらためて感じさせられます。
また、
>『黒髪ロングのサイドテール』という彼の好みからは、故意に遠ざかった。それなのに、彼の好きな桜色を身に着けてしまう。
こういう矛盾っぽい心理は、リアルな感じがして好きです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
時に、矛盾する気持ちが心に同居するのが恋愛感情だと思ってこのような表現をしたので、リアルだというコメントがいただけて嬉しいです。
群への応援コメント
桜は散ってしまうが、その瞬間が最も美しい。掴み取れば願いが叶うのではなく、逆説的に、美しさを保っておきたいと願うから掴むのだろう。
兎にも角にも、桜に秘められた恋心が垣間見える素晴らしい描写です。自分は青春思い出してなんか苦しくなります…
作者からの返信
こちらこそ素敵な感想をありがとうございます。描写についても褒めて頂けて嬉しいです。これからも精進してまいります。
たしかに、桜の刹那的な美しさが願うという行為を引き出すのかもしれませんね。自分でこの作品を創作しているときも、桜自体が持っている魅力によって物語が支えられているなと感じていました。
そういえば一度しかない青春もまた桜のようなものですね⋯