ミントグリーンには程遠い

絶望しきったと思えば希望しかない

丸の中には棘だらけ

優しさの中身は空っぽだし

遠く置き去りにしてたはずのものが今の自分の一部分


ふわふわで脆い捻れた隠し事が前を歩くから

零れたコーヒーを拾えないまま煙は燻る


手を広げて雨を受ける

傘をくれる人なんて本当はいないんだよ

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