第22話

浮気をしてバレて、もう相手とは切れたのだが、バレてからは妻に、どういう風にその相手とセックスをしていたのか色々と聞かれて仕方ないから話す。だが、完全に全ては言えない。余り際どい箇所はぼかしたり言わないだとか、色々と濁して話す。そんな話を又 知恵袋で見た。             妻はしばらくすると又聞いて来て、泣いたりして責める。だからその繰り返しへの対処法についての相談だ。           妻は夫とその相手との性行為を想像して腹が立ち、悲しくなる。だけど聞かずにはいられない!!                妻は元々セックスが余り好きではないらしく、結婚して子供ができると殆ど夫婦生活がなかった、と相談者は言っている。    だが最近は夫婦でデートをしたり、ホテルへもたまに行き、愛を確かめ合い、又元の平穏な関係になる様に努力していると。    だから、妻としてはやはり嫌でも定期的に セックスをしないと、外の女へと(余計に⁉)行ってしまうのだ。恐い、恐い!! それでも分からなければ、傷付かないのだが。(ても、それも嫌な話だ。)      この相談者の場合は仕事柄、風俗へ行く事へ何も弊害がなく、どちらかと言うと職場の 周りの皆が当たり前だったから、自分もそうした感情が麻痺していたとあった。    だから仲間とキャバクラへ行き、その帰りに風俗へ行っていたと。          何故か小松菜とブルの事が浮かんだ。   警察官は、風俗など普通らしいから。硬い 仕事柄と、色々と大変だからと聞いた。  でも若い時とは違い、男が風俗に行くとか通うのは浮気と言うよりも只欲求を満たす、解決する為に行くので、一種のスポーツみたいな感覚かな?、と想像する。       勿論自分の相手が行っているのが分かれば 嫌な事は嫌だが。(幸か不幸か私は今独りだが。)                  でも、自分の相手が風俗嬢にハマるだとか 通うのが分かるよりも、ホステスにハマる方が、私は嫌だと思う。          風俗嬢は指名すれば、お金を払えばその彼女が相手をしてくれる。ホステスの場合は、 本人が嫌なら何もそんな事をしない。どう いう理由であれ、その女がその男に許可 したから成り立つのだから。        だから男のほうも、自分を本当に気に入ったとか好きになったと勘違いする者も当然  いる。                 でも、只のセフレとして、只見た目がとか、若いから好き、又はたまたま誘ったらその中ではその子が引っかかったからそうした関係になっている、と言う風にハッキリと分かっていたり、割り切っていれば良いが…。そうでないと男も大変な事になる場合もあるから。事件を起こしたりして…。      私も昔ホステスをしていた事があるから、 余り偉そうな事を言えないが、そう    思う。                 続く。                 

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