第16話

男性器を舐めたりしゃぶる行為をフェラヂオと言うが、この行為と、男性エステサロンでする様なマッサージを丁寧にする。そしてこれらをかけ合わせた、色々な体位でのセックスをフィリピーナの彼女達はすると、何かネットで以前に見た事がある。確か、体位は特に騎乗位が好きだとか得意だとか。女の私には、嘘か本当かは分からないが。     だが私は巳や呑んの話を小松菜に話した時に、私が働いていた時のピーナ達の話もしてしまった。               彼女達の接客は上手だし、何か面白いと話した。当時の色々な事を、何故か酒が入っているのに思い出されたから。        そして、私のその友人から聞いたさっきの話もしたのだ。              「だから、そうやってハマっちゃう男がいるんだねー。だけど、なんか小さな子供が話してるみたいで、面白いんだよ!」     私が話しながら、そうした性的な事も言うと、小松菜はとても嬉しそうだった。無言だが、明らかに反応していた。       そうかぁ、そうなんだぁ!! へ〜?   そんな風なんだー!! じゃ、フィリピン パブって行ってみたいな、行ってみようかな〜?!                なんかそんな感じだった。もう良い事を聞いてしまったと言う様な。今までは行った事は無かった様だ。どうやら普通のキャバクラにしか。だから彼女達とは接した事は無かった様だ。大変に興奮していて、だがそれを出さない様に無表情を貫いてはいだが。    私は後から思ったのだが、この男はどうやら性的に飢えていたらしいと。彼は奥さんとはどうやらセックスレスなのではないのか、と。                  どうやら私は、本当はしてはいけない話を この小松菜にしてしまった様だ。     続く…。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る