彼女とぼくのカタオモイ

空野 蒼

第1話 出会った日

次は女の子のいる店にいくぞ〜


千島先輩は、そう言うと紹介所の暖簾をくぐって行く


僕と今日の主役新垣さんは、とまどいながらも千島先輩について行きました。


今日は、新垣さんの送別会で新宿にくりだしたのはよかったんですが、まさか、4次会まで…


繁華街でよく見掛ける紹介所!


暖簾がかかっていて、前を通る事はあっても、まさか、入ると予想なんてした事も無い場所に今、僕はいます!


千島先輩と紹介のお兄さんは、なんか楽しそうに会話している?


今日は、どんなお店をお探しですか?


オッパイがいいけどすぐ入れる?


今、なら2件紹介できますよ。


安い方で頼むわ


承知しました。


では、ご案内します。


お兄さんは、スマホでお店に連絡し歩きだしました。


その後を3人は、新宿の人混みをかき分けながらついていきました。


5分ほどで、目的のお店 イチャイチャーキャバクラ ロリーポップ!


お兄さんは、店の前にいたスタッフの男性に何か話すと


僕達3人は、店の中にはいりました。


お店は、落ちついた内装で風俗店とは思えない雰囲気でした。


入り口とは、別の男性スタッフが店のルールを説明してくれました。


キスと女性の上半身は、服の上からならお触り自由!


下半身はダメ!


女性が嫌がる行為もだめ!


説明が終わると、モンダミン?で口を消毒?して席に案内される3人


店内は、ほの暗く各テーブルにロウソク型の間接照明のみで両側の壁にそうように長い長いソファ?がのびておりテーブルで席を分けていました。


3人は、1メートルぐらいの間隔で席に着き頼んでいたビールを飲んでいると、ドレスを着た女の子が3人やってきました。


僕の隣りに座った女の子!


僕は、彼女を見た瞬間に、なんでこんな娘が?えっ!Dkとか、オッパイさわれるん?

いやいや、無理です。僕にはできひんしなどと頭の中はパニック状態で、彼女が何か話しかけてくれてたのも生返事をしていたみたいでした。


可愛い


と、彼女が僕に!可愛い!僕が?56才バツイチ独身のオッサンの典型のような僕が可愛い?

その一言で頭は、真っ白になつていました。


すると、なんか太ももに温かな重さを感じて我に帰ると

目の前に彼女が対面で僕の上に座っていた!!


気がつくと僕は、彼女を抱きしめて人ってこんなに温かいと初めて感じて彼女につぶやいていました。


温かい


私て温かい?


うん、温かい


どれぐらい抱き合っていたのか?


呼ばれたからいかなくちゃ


ラ〇ン交換してね


彼女は、手早く僕と彼女のスマホを操作してラ〇ンの交換をすますと行ってしまいました。


その後、2人ほど女の子が来てくれたんやけど世間話で誤魔化しながら千島先輩と新垣さんがハッチやけてるのを見ながら時間を過ごして、ロリーポップを後にしました。


家に帰ってラ〇ンを見ると

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