076 大雨やなかばをかしき…… 二句切れ
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しげき梅雨を
大雨や なかばをかしき ながめかな 風に
・おおあめや なかばおかしき ながめかな かぜになびきて なみうつようぞ
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[通釈]
降りしきる梅雨を詠んだ歌
激しく降る雨は、ここまでひどく降るともう、趣ある長雨であるなあ。雨脚が、風に吹かれるままになびいて波打つように見えるよ。
[補註]
・二句切れ。
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大雨や なかばをかしき ながめかな 風に
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(令和元年七月二十一日)(二〇一九年)(
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