私は【 私 】が嫌い。

私は【 私 】が嫌い。


良くも悪くも周りの環境でストレスを受けて、体調を崩しやすい。




今考えれば、昔からそうだった。


夏休み最終日、課題が終わってなくて、怖い先生に怒られるのが嫌で泣きながらやって、終わったときには、熱が上がってて、結局学校に行けなかったとか。


文化祭の準備でリーダーとして動いたら、楽しみにしすぎたせいか張り切りすぎたせいかわからないけど、前日に熱が出て、2日間開催された文化祭を気力だけで参加して、その次の日の学校を休んだりとか。





今回も似たようなものだろう。


プレッシャーに押しつぶされそうになって、熱を測ってみたら、案の定熱が出ている。


こうなる度に


「病は気から、だから元気だして」

なんて言われるけど、







そんなの私が1番分かってるって。


分かってるのに、熱が出て、

私の身体に歯止めをかける。














私のせいなのは分かってる。


夏休みの宿題だって、最終日まで宿題を残してる自分が悪いし

文化祭のときだって、一人で何でもかんでもやろうとするんじゃなくて、もっと周りのみんなを頼ればよかった。






こんな不器用だから、






私は【 私 】のことが嫌いなの。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る