応援コメント

序盤の面白さを探るヒント」への応援コメント


  • 編集済

    つかみって重要ですよね。わたしはミステリ読みなので、どうしても序盤に魅力的な謎を提示する方向で考えてしまいます。

    あと、あんまり関係ないですが、わたしはきんモザとかごちうさの序盤ってそこまでノれなくて……でも、いまは大好きなんです。なぜかっていうと、ここで言う楽しさよりも面白さに感銘を受けたからなんですね。

    いや、本当に。世間で言われるように「内容のない」話なんかじゃ断じてないですよ。ごちうさのドラマ性はすごく濃いし、きんモザは行間がすごく深い。「楽しさ」というよりはそっちを真似したいくらいです。

    追伸
    別に「下げ」とは感じませんでしたよ。つい熱くなってしまいました。

    作者からの返信

    戸松秋茄子様、物凄く素敵な視点だと思います!

    私の言葉が一種の『きんモザ』や『ごちうさ』を下げるような書き方になってしまい、大変申し訳ありません。

    ここでは例をあげるために出しただけで、そこまで深い意味がなくて申し訳ないです。なかなか一般論的な説明は難しいのですが、もっと深く読み解き、生かすことのできる作品だと私も思います。

    また、面白さと楽しさってのは、そもそもかなり曖昧な言葉だと私は思っておりまして、さらに一部分が被っており、互換性もあるものだと思います。

    そういう意味で、この両者が決して「面白くない」わけではないのです。
    (そもそも、あれだけ流行った作品が運だけで構成されているハズがありませんね汗

    当時の私は脳死で楽しんでいたわけですが(オイ
    そう言われて、凄く考察したくなってきました笑 DVDでも買おうかなぁ……笑

    急に長文をすみません汗
    素敵なコメントをありがとうございます。

  • ふと思ったのですが、なろう系は長文タイトルでスタートダッシュを補っているのかもしれません。
    ただ、なろうに全振りすると、従来の小説が好きな読者が嫌がるというデメリットがあったりします。
    悩ましいところです。

    作者からの返信

    ミカン星人様! 凄く良い視点ですね!!

    私もあの長文系タイトルのことを考えたことがあるんですが、あれっていうのは物語の面白さの中でも速効性をもつ〝状況〟をタイトルに据えることで、もはや物語に入る必要すらなく面白さを提示するという――実はかなり練られた戦略であるように思います。

    しかし、あの〝馬鹿っぽさ〟まで真似する必要はないかも知れません(そこも込みで魅力に落とし込もうとしている節はあるのですけどね汗

    そう考えると『進撃の巨人』なんかは、なかなか良いタイトルに思います。

    なかなか上手いとこどりは難しいのですが――タイトルを考える時に、そこも一度視野に入れてみるのは必要なのかも……と考えたり。

    ちなみに私が上げている物語の中で最も一話のPVが多いのは『俺は異世界で神になる』だったりしていて、これも題名に〝異世界〟と入れているからですし……タイトルひとつでも、思ったよりも深く考えてみるべきかも知れませんね……汗

    こちらにも温かいコメントをありがとうございます!

  • こんにちは。

    私としては逆に「インスタントに分かりやすい楽しさ/面白さ」が流行っているからこそ、「もっとじっくり落ち着いて深読みしたい、世界に浸りたい」という反発が来るのではないか、と思います。

    作家は読者の要望に応える責任があるとは思いますが、作品の完成度そのものを下げてまで応えることは、読者に対するサービスではなく、単に読者に媚びているだけで、小説全般の質の低下を招くことになると思うのですが、しかし現状はそうした作品が一番売れているのですよね……。


    作者からの返信

    宵待なつこ様、どうもこんにちは!

    私の個人的な考えなんですけど、〝なろう系〟にも〝なろう系〟の良さがあると思うんですよね。

    ライトノベルもなかった昔の文学って、読者にも読者なりの文章を読み解く熟練度って奴が必要だったのだと思います。
    〝なろう系〟の読者って言うのは、そもそもが〝読書をしない人間〟なんですよね。
    そういった方々ってうのは、そのまま放置していても一般文芸を買う事は一生なかったレベルの層だと私は思うんです。

    そういう意味で、読書の入り口に立ってくれている〝なろう系〟っていうのは、売り上げの落ちる一方である文学界の救世主に成り得る存在なのではないかと思う訳です。

    私は正直な話、そういう読者層を取り込み、そこに焦点を当てている〝なろう系〟を悪い存在だとは思ってません(私自体はそこを目指していないため、一冊とか2冊しか読んだことないんですけどね大汗

    そもそも私は、〝読みやすい〟っていうのは大きな魅力だと思うんですよ。

    だって、同じ面白さの物語であるのなら、読みやすい方が価値のある物語だと思いませんか?(しかし、私もそのために面白さを犠牲にするのは抵抗があって、そのためになろう系になり切れないんだと思います。

    例えば赤川次郎とかは〝読みやすさ〟を重視した小説家ですよね。

    ここから考えるに、〝読みやすさ〟っていうのをもう少し学んで、それを深い面白さとリンクさせるようなことができないかなぁと考えていたりします。

    〝なろう系〟を書け!なんてことは考えていないんですが、〝なろう系〟を毛嫌いしすぎて悪いモノだと言い切る人が多いのは、正直に言って視野が狭すぎるように思ったりはしておりまして、私が伝えたいのは、それが勿体ないんじゃないかなぁということだったりします。

    趣味での話で言えば、別にどうでもいい話だったりするんですけどね笑

    急に長文を書いてしまってすみません汗

    素敵なお言葉をありがとうございます!

  • 確かに、文字だけで可愛い女の子(しかも複数)を表現するのはすごく高度だと思うので、小説にはもっと小説に適した提示の仕方をしないとな、と思いますね(*´▽`*)

    >〝面白さと、そこに向かうまでの労力(読書するという苦痛)が割にあう作品を作ること〟
    これ、わかります! 大切な時間を使ってお読みいただいた方に、「面白かった!」と思っていただけるだけの作品を書きたいですね~!(*´▽`*)

    作者からの返信

    綾束 乙様、どうもこんにちは!

    正直なところ、難しそうっていうだけであって、仕草を表現すること自体は得意なのかも知れません汗  

    少し話が変わりますが、ヒロインが複数出るハーレムモノだったとしても、一巻に書けるヒロインの数は精々二人か三人ぐらいにしないとキャラも薄くなりそうですし……

    そもそもの話ではありますが、口調を特徴的にしなければ4人ぐらいで会話を回すこと自体が難しいという事もありますし、そこに説明を書きすぎて苦痛になるということもあり得そうです。

    素直に面白かった!って思わせる作品って、意外と難しいですよね汗
    お互い頑張りましょう!笑