書籍化作業には馴染めない

nov

第1話 書籍化企画進行中

 一江左かさね先生の書籍化体験記がとても心強かったので続いてみようと思います。

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054883764781



 忘れもしない去年である平成30年10月下旬、カクヨムさんから微妙にユーザ名を間違えた1通のメールがスマホに届きました。


「2018年10月xx日に運営から以下のメールをお送りいたしましたが届いてませんか?」的なメールです。


 届いてません!


 以下の記載文面も、作品についてお知らせがありますとか利用状況調査に協力下さい等が記載されているだけだったので、何かやらかしたのかなと思いつつメール返信すると、なんと書籍化打診のメールがやってきました。登録するメアドはキャリアメールを避けた方が無難かもです。


 打診とともに記載されていた編集の方からの感想はとても嬉しかった記憶があります。しかし書籍化かと。ちょっと書いてみたレベルのネット小説を本にしてしまうとは剛毅だなと。とりあえず、ネットで書籍化の情報を集め始め、改稿の存在を知り恐れおののきます。大体、「ファンタジーには馴染めない」は本一冊分には文字数が足りない8万字強しか書いてなかったんです。


 しかしながら、担当の編集さんにも丁寧に質疑応答に対応していただき、それほど改稿も必要ないとの事でトントン拍子に話は進み、出張ついでにKADOKAWA本社で打ち合わせしたりで、年末に企画を通して来春くらいに出しましょうと話がまとまったのでした。


 KADOKAWAさん(のエンタテインメントノベル局)ではまず編集部会議があり、その後の局?会議で書籍化企画が承認されれば刊行が決定する様です。それまでは予定は未定。

 結局のところ、「ファンタジーには馴染めない」は今年の5月末の会議で企画が通り9月刊行予定となりました。


 今日は1回目の校正を終えた紙の原稿(著者校?)が宅急便で届くらしいのですが......まだ届いてません。明日かな?

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