第22話 これはダメだ…と思うこと

今日ね、いろいろと絶望的な気分になった。


まず、私はゲームが好きすぎるということに気づいた。

大学に受かったらまずやりたいこと、ゲーム三昧な数日間を過ごすこと。今欲しいものは、新しいポケモンのソフト。今やりたいことは、お察しの通り。ゲーム。そのやり込み。

他の子たちがみんなで遊びに行くのを横目に、私は数字を積み上げている。


だってだって、みんなで遊びに行くのは疲れるんだもの…

イレギュラーばかり起こるし、そのせいで計画はことごとく破綻する。完膚無きまでに…それこそ、計画を立てる意味そのものを疑いたくなるくらいに。それが嫌なんだ、考えたものを否定されるみたいでさ。

…でもゲームは違う。

数字やデータが全て、無慈悲だけど明確な基準のある、ある意味では優しい世界。イレギュラーが起こってもすぐにリカバリーできる。なぜなら、時間制限は特別な場合を除いて課せられていないし、やり直しもきくから。計画はよっぽどの事がない限り破綻しない…RTAの場合はガバひとつですぐに破綻するけどね。まあそれは特殊例。

私がゲームに魅入られたのはきっとそこが原因だったんだと思う…


とか言ってる時点で割とイッちゃってるよね。オタクの壁の向こう側に。


話を始めの絶望的なことに戻そうか。


次にあったことは、トイレットペーパー事件。

事件といっても些細なことだ。もしかしたら読んでるあなたにも心当たりがあるかもしれない。心当たりがあるなら即刻直して欲しい案件ではあるけど。

今日、学校のトイレにて、トイレットペーパーを切らしたも同然な状態で、補充すべきものを補充せず、あまつさえ近くにも置いてくれることなく個室を出やがったアホがいたのだ。

実を言うと家ではよく見る光景だ。でも家ならトイレ備え付けの棚に常に3ロールくらい置いてあるので困ることは無い。まあ腹は立つけどね。

でも。民度のいいはずの学校、そのトイレで、高校生ともあろう者が、最低限のマナーすら守らないなんて誰が思うのだ(私は思わなかった)。

ここで幾年か過ごしてるけど、今までこんなことなかった。なんてことだ、民度が低下している!最悪だ!!


まあそんなこんなで、絶望したというわけだ。

絶望っていってもごく軽いものであるけれども、ショッキングだった…


とにかく。そんな中でも私は今日を生き抜いた。

明日にはきっとこんなこと忘れてるだろうな、こうして胸の内をほぼ全部文に変えて吐き出したわけだし。ということで明日はもっと楽に生きられると信じたい。


とりあえず寝ます、おやすみ。

明日は明日の風が吹くさ…多分ね。

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