ホームアローンという映画
ホームアローン。
私が幼少期の頃にはわりと頻繁に日曜や金曜のロードショーで放映されていたアメリカのコメディー映画で、マコーレー・カルキンの出世作にして若き日のトランプ大統領も2で出演していた懐かしのコメディー映画。
大雑把に説明すると色々あって一人で泥棒と戦う事になった少年が知恵を絞って残虐無比な罠を仕掛け、迫りくる泥棒コンビに立ち向かうお話でその罠の容赦なさは筆舌し難いものでした。
3はマコーレーからアレックス・D・リンツに交代しましたがその容赦なさは健在でこれもまた痛快で愉快なコメディー映画でした。
4は……正直完成度は1~3までの完成度に及ばず以降5も出たらしいのですが4で期待を裏切られた傷が疼き、心の中でホームアローンは3で完結していたと思い込みたい気持ちで観てはいません。
で何でこんな話をしたのかと言うと以前の職場で同僚と話をしている時に、コメディー映画で何が好きか?という話題が持ち上がり私はいの一番に『ホームアローン』の名前を上げました。
あとついでに『ホットショット』。
すると周囲の反応は「え?何それ?」という物で、私が周りよりずっと年上ならジェネレーションギャップで済むお話だったのですが、容姿以外は同年代と二、三歳年下だったので思いっきり観ていた筈の世代だったので何とか筆舌し難い罠の数々を説明したのですが、最後まで知っている人はいませんでした。
それで傷を癒すべく私はTUT〇YAでホームアローン1~3まで借りて観ました。
あの日、年末恒例のガキ使好きなら誰もが楽しめる痛快コメディー映画を私はお腹を抱えながら笑って観ました。
あの鬼のような容赦ない罠の数々。
金的と上からの落下物。
そして1と2では最後に油断して泥棒コンビに上を行かれ、それでも誰かが助けに入る。1ではシャベルでゴン!2は鳩の大空襲!3はインコの無慈悲な花火への着火からの大爆発!!
物語の展開も上手く、どういった少年がどういった状況でどういった理由で何と戦う決意を固め、そしてどうやって戦いという物語の流れがスムーズに進みしっかりとオチで終わる。
だから私はホームアローンはコメディー映画の傑作だと思っている。
1~3が。
なのでまた金曜か日曜にやらないかと期待している今日この頃。
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