第4話 鬼・無双、剣を抜き暴れよ、さながら天の裁き、または邪神の如く

己の体が

血にまみれ、汚れるのが怖いか

天を見よ

覆いかぶさる

災害

どうせ死ぬ身と嗤うなら

剣を抜け

戦え

暴れよ

縋すがりつく腕を斬り散らせ

そして

泥まみれのまま

神の前に立ち

戦え

振りかえるな

孤高を盾に

最後まで行け

連綿と続く、ネオンのように

輝け

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