第4話 鬼・無双、剣を抜き暴れよ、さながら天の裁き、または邪神の如く

己の体が

血にまみれ、汚れるのが怖いか

天を見よ

覆いかぶさる

災害

どうせ死ぬ身と嗤うなら

剣を抜け

戦え

暴れよ

縋すがりつく腕を斬り散らせ

そして

泥まみれのまま

神の前に立ち

戦え

振りかえるな

孤高を盾に

最後まで行け

連綿と続く、ネオンのように

輝け

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る