第4話
学校風な建造物の教室風な部屋で沢山の赤の他人と座っていた。
私は左手に着けているApple社風なタッチパネル式の時計が気になっていてずっと弄っていた。元の時計のスペックとかギミックを全く知らないから横にボタンがあり、それを押すと各操作時のSEが消えたり鳴ったりとかなりの古典的なパチモン臭がした。唯一まともな機能が現在地のマップ表示だけだった。それ以外はまるで覚えていない。
珍しく場面が変わらずそのままの場所で夢の展開が変わった。
急に周りの人らが酒盛りを始めた。
丸み帯びたコップに各自好きな酒を次いで呑み始めた。追加の酒は何故か一番前の教卓らしきものの上から補充出来た。何杯か呑んでいたら後ろの席の奴が今度どこかに飯を食べに行こうといろんな人を誘っていた気がした。正面の席の人は酔ってないよお〜とか言いながら口からヨダレともなんとも言えない透明な粘度の高い液体をダバダバと尋常ではない量を排出し、正面どころか背中までベチャベチャになって千鳥足で左斜めの席の人の机に触れて左斜めの人は大変いやな顔をしていた。私も不快に思ったのでそのベチャベチャの人に目掛けてティッシュを数枚投げつたらティッシュは空中で意識を持ったかのようにその人の体中に貼り付いて全身をティッシュでコーティングしてしまった。「わしゃティッシュマンか!」とかなんとか言っていた気がした。
酒、たぶんウイスキーを呑む合間合間に呑んでいたら水が炭酸の抜けた炭酸水のような妙な塩味を感じていたら目が覚めた。以上です。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます