超絶美人な幼馴染は英語教師
MASAMUNE
第1話 高校3年生
白丸商業高校に通う河野 新太も今日から高校3年生である。空は晴天だから、きっと正門の桜が綺麗だろう。・・・。
「やっべー、遅刻じゃん。」
そう、今日から高校3年生の河野 新太は登校時間まであと10分であるのに、まだ家のベットで横になっていた。
ちなみに、この家から学校までは1時間かかる。つまり、"遅刻"である。
「まぁ、今日は始業式と教室に担任の確認とクラス発表くらいだから、行かなくても平気だし、休むか。」
そう自分に言い聞かせて、もう一眠りにつこうとする。
少し前までは、あのお節介な女が絶対に二度寝なんてさせてくれなかったけれど、今はもう、そんなお邪魔虫もいない。
いや、少し前とか言っても、もう4、5年は経つか。
こうして、新太は高校3年生の初日を欠席するという大失態を犯すのであった。
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