第2話 Escuela secundaria

 高校生、地元で一番の高校に何もなく進んだ。ここでなら、私は落ちぶれるだろう。努力をしない人間が努力する天才を超えるのは、もう終わりだろう。

 期待はあった、しかし予想もしていた。そんなことはない、どんなに抑えても、落ちぶれることはない。やっぱり私は世界の中心なんだ。。

 でも、少しずつ少しずつ及ばないものが増えすぎてきた。あんなもの、俺が努力すれば、簡単に超えられる。俺が負けるわけがない。俺の意思のままに世界は進み、俺の感情のままに揺れてしまうんだ。だから俺は大人だから、世界と一歩引いた距離で関わってあげてるんだ。世界を壊さないようにね、、、

 高校三年生、彼女に出会った、もし俺が世界の中心だとしたら、きっとこの恋は叶うはずだ。恋愛なんて、俺には簡単すぎる。絶対に成功する。

 



 花火大会、文化祭、卒業式、全部彼女と過ごした。やはり俺がこの世界の中心なんだ。やらないだけで、俺はなんでも出来たんだ。

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