Gently Weeps (静かに泣く)

@aka412

第1話 前編

俺の地元には色んな色があった

見上げると

視界に青空が広がっていく


ただ週に一度。


近くの工場から排出されたケミカルによって

空がオレンジになったりしている。


そこから視線を下ろすと

街の壁至る所に

カラフルな絵が映しだされ

街がcampusとして染まっている。

俗に言うストリートアートか

どこもかしこも派手な色が多い。


もう少し視線を下げていくと

辺りに色々な人間が存在している。


ペンキを持ちcampusに新たな色を加えている芸術家。


気の触れたフリをして街を散策する観光客。


どこぞで手に入れたmachine-gunを

持ち歩くギャングの一味。


雄叫びを上げながら

何度も壁に激突する失業者の男など。


ちなみに俺はこの壁に激突しまくってる失業者とは仲が良い。

失業者がsober(シラフ)の時に限ってだが。


俺が今より若い頃

字の読み方と書き方を教えてくれた。

聖書に書いてある退屈な文言を聞かせてくれたりと中々世話になってる。


正直それは面白くないので、話半分に聞いてるが、agapē(アガペ)の文だけは気に入ってる。

無償の愛がなんなのかさっぱり分からんが、

agapēはなんとなく発音が可愛いのでお気に入りだ。

好きな理由をもう一つ上げるならば、

俺がアガペアガペと

面白がって言うと

彼が

満足そうな顔をこちらに向けるのだ。


人の笑顔は良いものだ。


失業者はそのまま仕事に行ってくると言うと

腕に注射針を刺し

壁に向かって何度も激突し始める。

もはやその光景は街の一部と化しているので

誰も気にはしない。


そんな街の有様だが、

夜になるとまた違った景色になる。

少し遠くから見える高層ビル群からの光が

街をぼんやりと照らし出すのだ。


その光は何の気なしに

こちらへと向けられている。


それは取るに足らないものだろうが、

突拍子もない出来事が起きても

関心を示さない街の住人達が

唯一関心を示していた。


住人達は夜眠りにつく前

いつもそれを見続け、

朝になるまで見ている時もある。


俺もその一人だ。


いつかそこに行ければと街の住人達同様

想いを巡らせていた。


何故それに惹かれるのかは

漠然としていたのだが、


皆そこに向かう為

あらゆる事をしていた。

男も女もやる事はシンプルで、

俺がギャングになるのは自然な事だった。


下っ端のギャングはおよそ二つに分けられる


戦闘員か麻薬の売人か


俺は体が大きかったので戦闘員だ。


やる事は

刑務所内の人間から指示を受け取り

暴力装置として機能するだけだ。


刑務所内にいる人間の指示に従う理由はghetto出身者の最後に行き着く場所が

刑務所だからだ。


力の無い人間が好き勝手に生きれば

当然。

最後は殺されるか、刑務所に入れられる。


自身や仲間の一人が中に入った時

その立場はとても弱く危険な状態になる。

だから外の人間は

身の安全を確保できるように、

あらかじめ中にいるギャングに

みかじめ料を払っておく。

そうする事で初めて外で犯罪活動が行える。

中での生活は力を持った人間に死ぬまで従うか、もしくは取って代わる事だ。

中での権力闘争を勝ち取り、

選ばれしギャングとなり中から

外を操る事に野心を見出している者も多い。


俺は興味が無かった。


ギャングにとっての成り上がりとは、

中での地位を掴み取る事に過ぎない。

結局は自由を奪われ死ぬまでムショ暮らし

俺達のような悪党は捕まれば

もう二度と外には出れないのだ。


俺や一部の仲間は普通の生活を送る為に

金を集めていたが、それこそ非現実的だ。

もはや犯罪からは誰一人として足を洗えない

皆それを分かっていたが、誰も口には出さず

遠くに光る高層ビル群を眺めていた。



俺はある日。

中の人間から

都市に住む一人の女を訪ねろと言われた。

その女は、組織にとって

不利益な存在と聞かされ

その女を

消すよう命じられた。


俺と仲間は指示に従い

都市に向かった。


いつも遠くから眺めていた高層ビル群の中心


自分達がそこにいる事で多少心が弾んだが、

恐らくこれが最後の"外"だろう。

こんな都市部で殺しをしたのならきっと

全員が逃げる事は叶わない。

皆それを分かっていた。


俺達は夜遅くに

女の住むアパートを見つけ乗り込んだ。

ドアの鍵を破壊し、部屋に入ったが

電気はついておらず真っ暗だった。

足元はゴミか何かが散乱しており

足の踏み場が無かった。

先頭にいた俺は部屋の電気をつけ中の全貌を確認した。


既に女は死んでいた。


40代半ばで痩せ細った女だった。

大量のドラッグを摂取しODの後がある。

女の死体は口が曲がり目は開けたままだ。

後から入ってきた仲間達もそれを確認し

もう仕事の必要がないと悟る。


仲間の一人が女の死体を携帯のカメラで

撮影した後

上の人間に送信する。

後は指示を待つだけだ。

その間俺達は女の部屋を物色した。


干からびて死んだ女の部屋に金目の物があるとは思えないが、ひとしきり漁った。

その中で俺は女の日誌を見つけた。

何となく。

気になった俺はページを開いた。



20××年 8月16日


_________私の夢がとうとう叶いそう!

この街でならきっとやり直せると思って

両親の反対を押し切って飛び出した

私なんかが歌手になんてなれるわけない

なんて言ってたけど

何年もかかってようやく初舞台!

××劇場で歌えるなんて夢の様!

いやこれはきっと夢なんだわ

その真ん中に私は立てたのよ

出来ればパパとママを招待したかったけど

まだ早いかな?

もっと大きな場所でも私は歌える!

その時胸を張って招待しよう!_________



年代から察するに日誌の始まりは、

およそ20年以上前の物だという事が分かった。

女は歌手を目指し田舎から都市に来たようだ。

俺はページを更にめくった。



20××年 8月18日


________正直なところあまり上手くいかなかった…

自分の歌には自信があったのだけど

思うような反応は見れなかった

声の調子は良かったし

悪くないと思える歌を披露したつもりなんだけど…

正直私より若い×××の方が盛り上がってた

しっかり聴かせる私の歌は古いのかしら

あんなに大騒ぎした歌い方の方がウケるなんて

あー私ってどうしてこんなに卑屈なんだろう

あの子が頑張ってる事は知ってるのに

こんな事書いちゃうなんて

この日記は誰にも見せられないね

でも一人お客さんで私の歌を褒めてくれた男の人がいた

背が高くてとってもハンサムだった

また観に来るよと言ってくれたけど

次また舞台に立てるかしら____________



20××年 9月4日


______________久しぶりの更新

私の事だから日記なんてすぐ飽きちゃって辞めると思ってたけどやっぱりその通りだった!

でも今回は書きたい事が沢山ある!

今日劇場にあの男の人が来てくれた

私は相変わらずウエイトレスしてたけど

カウンターにいたら話しかけてくれた

今日は歌わないのかい?なんて言われてちょっと悲しくて私がそんな顔してたら

その人も悲しい顔しちゃって

なんかちょっと気まずくなっちゃった

そしたらデートに誘われちゃった

次に言う言葉が思い浮かばなくて

デートの誘いを切り出した感じがしたけど!

身なりも整ってたし

変な人じゃないよね?って思ったから

OKした!___________




20××年 11月4日


________楽しかった

彼とは3回目のデートだった

いつも彼は気を使って高いお店に行こうとしてたから今日は私がよく行くお店に連れて行った

バンドを見ながら食事が出来るJazzバーで過ごしてたんだけど

君の歌も聞きたいなって彼が言ってきて

そんなのダメよバンドの演奏をみんな楽しんでるんだからって断ったら

俺が代わりに歌うから君も歌ってくれって言って

なにそれ?なんて思ってたら着ていたスーツを脱いでステージの方に行ったからビックリしちゃった!

そのままステージに上げてもらって

彼本当に歌い始めちゃったわ!

昔のかな?

その曲はよく知らなかったけど

あんまり上手では無かった

最初はもう恥ずかしくて帰りたかった

けど

彼が一生懸命歌ってる所を見てたら可愛く思えてきて

周りのお客さんもちゃんと聴いてて

終わったら優しく拍手をしてた

そしたら彼その後調子に乗って

マイクを使って私を呼び出すんだもん

本当に恥ずかしかった…

お客さんも私の方を見るもんだから

ステージに上がるしかないよね…

彼はもう最前列で私を見てるし

私も覚悟を決めて歌ったわ…

バンドの人にお願いして私の好きな曲を演奏してもらった。


それで歌ってて思ったんだけど…


やっぱり私歌手になりたいな…


お客さんが私の事をちゃんと見てくれて

彼もずっと私の事を笑顔で見てくれてたし

歌い終わったら聴いてくれた人達みんな立ち上がって拍手をしてくれた


私色んな感情が押し寄せてきて泣きそうになってたのに

彼ステージに上がってきて私の目を見て


君の事が好きだ


なんて言うんだもん

人前で初めてあんなに泣いちゃった

色々我慢してたのに酷い人

ステージでキスされちゃったし

あぁー思い出すと

恥ずかしい…恥ずかしい…

でも初めてこんなに人を好きになったかも_______




ここまで読んで俺は日誌を閉じた。

おおよそ俺とは全く違う世界の話が

書いてありこの女の若い頃の思い出は俺にとって

何かしこりを残しそうな気がした。


仲間の一人が着信を受け電話に出た

上からの指示が来たようだ。

その指示はこの部屋に火をつけて立ち去れとの事だった。

その女の部屋にあるもの全て消去する様に


正直驚いた。

そこまでするのかと、

上の人間はこの女の何を恐れているのだろう


この女にまつわる物全てを恐れているかのような。

女の部屋にある物には手を付けず

火をつけた後立ち去れとあったので、俺達はその任務を遂行した。


ガソリンを部屋に巻き、

火のついたマッチを部屋に置いて立ち去る。


俺はその際


仲間達の目を盗み女の日誌を懐に忍ばせ持ち帰った。

何故かは分からなかったが、

燃やしてはいけないような気がした。

この女の人生の記録が灰になる事を俺は何故か拒んだ。

この女に身寄りはいるのだろうか。

日誌にあった両親はまだ生きているだろうか。

気が付けばそんな事を俺は考えている。

日誌をいつか身内に届けるかどうか。

いや、この日誌に書いてあった男はどうだろう。この女の事を覚えているかもしれない。

それを確かめるにはもう一度日誌を確認する必要があるかもしれない。


兎にも角にも

俺達はghettoに戻った。

都市で火を付けはしたが、

恐らく目撃はされていない筈なので、

警察に捕まる事は無いだろう。


何とか中に入らずに済みそうだ。


こういう顛末になるのだったら

多少都市を観光しても良かったな。

偉く気を張っててあんまり楽しめなかった。

もう少し金が出来たら改めて行ってみよう。


自分の住処に着いた頃はもう真夜中で

みんな既に寝静まっていたが、空き地の方で一人キャンプをしてる男がいる。

確認しに行くとそれは

仕事を終えた失業者だった。

焚き火でコーヒーを沸かし

ゆったりしている。

まだ寝付けそうになかった俺は

失業者に声をかけコーヒーを分けてもらった。

せっかくだからここでゆっくりしていくと良いと言われたので俺は一緒にコーヒーを飲むことにした。

失業者はコーヒーを飲みながら高層ビル群の光を見ている。

俺もコーヒーを飲みながら同じ方を眺めていたら、失業者が話しかけてきた。

仕事はどうだったと。

俺は特に何も無かったよとだけ返した。

失業者は

そうか

と言いコーヒーを啜っている。

またボンヤリとビル群を眺める時間に戻ったが、

俺は何となく今日の事を思い返していた。

女の部屋にあった日誌の内容などを。


女の最期は悲惨なものだったが

若い頃日誌にあったような

綺麗な思い出があったのだなと。

その女とこの失業者は同じくらいの年頃だろうか。

この失業者にも過去。

あの女と同じような思い出などが

あったのだろうか。

俺は気になってはいたが、

それを聞くのはやめておいた。


その後俺は眠りにつき朝を迎えた。


朝から失業者の仕事をしている音が

外から聞こえてくるので、

いつも通りの日々が始まる。


仲間に挨拶でもしに行こうかと思ったが、

見かけぬ男達の姿があった。

彼らは俺達の方へ向かってくる。

身なりからしてギャングというよりは

マフィアだ。

俺達はそいつらの指示に従い

一箇所に集められた。

昨日共に俺と都市へ行ったメンバーだ。


マフィアの男の一人が

俺達に質問をしてきた。

昨日の仕事で女の死体はどうしたと聞いてくる。


俺達は女の死体なら部屋と一緒に燃やしたと言った。


それを聞くと質問者は苦い顔をした。


男は携帯を取り出しどこぞへと通話を始める。


何やら謝っている様子だ。

男の額には脂汗が滲んでいる。

相当焦っているようだ。


男は通話を続けながら謝るような口ぶりから

指示を聞くような態勢になっていく。


通話先の人物から指示を受け取ったようで、

そのまま俺達に再度質問をしてきた。


女の部屋に日誌は無かったか?と。


驚きが顔に現れそうになった。

俺は咄嗟に嘘をついた。

日誌は見ていないと。

他の仲間達は困惑するように俺に目線を向けている。

仲間達は俺が日誌を読んでいた事に気が付いている。

だから俺が嘘をついた事が分かったのだ。


質問者は俺の仲間達にも質問をした。

だが仲間達は口を揃えて、

日誌は見ていないと答えた。

何故俺が嘘をついたのか疑問に思いながらも

皆俺に合わせてくれたのだ。


質問者はそれを通話先に伝えると

俺達に向け

わかったもういい。と俺達を後にして自分達の車へと戻っていった。



マフィア達がいなくなったのを確認すると

仲間達は俺の方に来た。

何故嘘をつく必要があったんだと

それは俺が日誌を持ち帰ったからだが、

こんな事になるとは予想していなかった。

とにかく俺はすまないとだけ言ったが、

仲間達は俺の曖昧な返事に対しても

納得をしてくれて、

それ以上は何も聞いてこなかった。


俺はすぐ住処に戻り

しまっていた日誌を開いた。

あれ以上深く日誌を読むつもりはさっきまでなかったが、

組織の人間があれほど気にするとは思わなかった。

この日誌には何か重要な事が書かれているかも知れない。

俺は新たに読み進めてみた。




20××年 12月24日


__________明日はchristmas


明日はchristmasだから今日は久しぶりに

ママに電話をしてみた!

久しぶりにママの声を聴いたら凄くホッとしちゃった

私が家を出る時も優しかったママは

やっぱり優しかった

大切な人が出来た事を伝えたらママは喜んでくれたし

いつかこの人と結婚すると思うって言ったら

ママ泣いてたな

どんな人か直接聞きたいから

明日のクリスマス帰っておいでって

パパも会いたいって

嬉しいな

家族とchristmasを過ごしたい

けど会いに行くのはもう少し後にしよう

そしたら

もう一回私が歌手になりたいって事

二人に伝えたい

また反対されるかもしれないけど


あと彼の事もちゃんと話そう


パパにはちょっと嫌なサプライズかもしれない!____________





20××年 8月16日



____________本当に幸せ


彼と初めて会ってから3年が経った

初めて会った時は私凄く落ち込んでたな

あんまり上手くいってなかったし

私の人生で一番みっともなかったかも

お客さんはみんな私に呆れてて

本当に惨めだった

そんな私に神さまは彼を遣わせてくれた

今日初めて会った時と同じ日同じ場所で

彼は私にプロポーズをしてくれた

劇場を貸し切って

彼はステージでギターを弾いて歌った


あの時JAZZバーで彼が歌った曲


ギターを弾けるなんて知らなかったから

弾けたのねって尋ねてみたら

あの日から三年間ずっと練習してたんですって

本当に上手になってた

その曲しか弾けないって言ってたけど

その後私もまたステージに上げられちゃって

歌う事になったわ

彼の弾くギターで


とても幸せだった__________




女は結婚していた。

では、男とはもう別れたのか。

だがここまでの関係なら、

男は女を覚えている筈だ。


俺はそれからページを読み進め、

とうとう最後のページをめくる。


だが


これは俺にとって大きな過ちだった。

人間には必ずしも知らなくて良いことがある






20××年 4月12日


________無題


出産した妻の代わりに、

俺が日誌を書いている。

この時の気持ちを忘れないよう

代わりに

書いて欲しいと頼まれた。

彼女は息子を抱いて寝ている。

君の言葉を残すのかい?と聞いたら

あなたの言葉を書いてみてと言われた。

いつかこの子が目にするかも知れないからと

中々に責任重大だ。

そうだな。

まずは生まれてきてくれてありがとう。

俺が父親になれるなんてな。

最愛の妻と君とで

俺を世界一幸せな男にしてくれた

この恩を君達に返す事は不可能かもしれない。

俺の人生はこれから

君達の為だけに捧げていくのだろう。

だが、君達は何も感じてくれなくとも良い。

ただ受け取って欲しい。

私は君達に何も見返りは求めない。

この気持ちはずっと変わる事はないし

無償の愛をいつまでも君達に捧げよう

妻×××。息子×××。

夫×××が。

変わらぬ愛をここに誓う____________




日誌はここで切れていた。


二人は、子供を授かっていた。


二人の子供は俺だった。


幼い頃俺は孤児院に捨てられた。


その時いくつだったか覚えてはいないが、

傍には俺の名前と誕生日を記された紙だけがあったという。


この日誌に記されてる事と

それは一致していた。

あの時部屋で死んでいた女は、

俺の母親だった。


これは、偶然なのか。


訳が分からなかった。


何故俺がこの日誌を手にしてしまったのか。

何故組織の人間がこれを探っていたのか。


何故俺は捨てられたのか。


俺には何も分からなかった。

知りたくて仕方がなかった。


それから数年。

俺は真実を追った。


組織には何か俺に繋がる物があると、

確信していた。


そして俺はとうとう真実を知った。


組織の幹部にまで昇進した俺は知ったのだ。


日誌に書かれていた父の名前と

組織のボスの名前は同じだった。


組織のボスは、俺の父だった。

驚愕の事実ではあったが、心の何処かで

そんな気がしていた。


俺は更に探りを入れるにつれ

分かった事がもう一つ。


ボスには妻と娘がいた。


つまり

俺には腹違いの妹がいた。


この事実に俺は動揺したが、

娘の存在はボスにとっての弱みになると

俺は考えた。


娘を利用すれば真実に俺は近づけると。

俺はその日から仄暗い道を歩く事になった。








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