第34話節制その②

班とはいっても、大方仲良しグループ3人に、あと主人公と少年の二人組なのでなんというか

うん、まぁあれですよーー二人って、、流されやすい性格だからさ

「これいいんじゃない」


なぜか、服屋に連れていかれるーきょうみないのに

「これもいいかも」

わかってたけど、3人がきせかえしてる横でぽっんとたっとく二人

「、、あのお客様、」


その店員の顔はどうみても、部長に似ていた

「は、はい」「あの子を知ってるの」


「え」


「私の実姉知ってるんでしょーー、、、すとか語尾につけるあの女よ」

たらりと汗をかく

世界が、ぐらりとゆれる感じ

「そう、知ってるのね、私はお母さんのために、あの子を殺す

――あの子は生きてるだけで禍をおこす」

「ぶ、部長さんはそんなひとじゃないよ」「そんなひとじゃありませんわ」


さりぎわに一言「---何も知らないくせに」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る