確定事項は、二つの物語を継ぐ者にまみえる
きりぎりす
第1話確定事項×国家文学者=どうなるかわからない
「はぁ、、、いい日差しですわ、ね、メアリ」
どことなく、アラビアンナイトの中の人を連想させる肌の色
それにしては、何かが違うゴスロリを着た、いつでもにやけづらの少女の膝の上に
よちよちと、メアリとなずけられた、手のひらサイズのボブ?(おかっぱ)の人形がのってきました
「うふふ、ティタイムはだれにも邪魔されませんでしてよ」
うららかな春の午後、寮の海が見えるお庭で人形たちとランチタイムをおこなう
それが彼女の、一日の一番の楽しみでした
彼女は、特別な力を持つ人形をたくさん持つ「眠らさせる」人形(えびの)
「心の中に入る」人形、アン
「予知」の人形、かり(黒という意味)「占い」の人形メアリ
「テレパシー」の人形、テレざ
「歌」の人形あにーー
、、、なんか一つ浮いてる気がするが問題ありません
おそろいの服におそろいの髪型の人形たちが、ちぎったパンに群がります
「うふふ、けんかはしないでわけてくださいまし」
なんといか、鬼になってもやらねばという気持ちになったのは「アニー」の
もともとが、大声&歌へたくそだったときくらいです
あの時だけは、ばあちゃんが歌手という名にかけてうまくしなければという気持ちになりました
ーーその時です、何かが起きました、黒い狼のような動物が出たのです
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