運命の人は ピカイア


移り行く 時の流れに身をまかせ 気づけば ニートになっていました


暑くても 涼みに行ける足がない 足はあるし 歩けるけどさ


麦茶のさ 底にたまる茶色のさ あれって一体 なんだろうね


私にも 運命の人がいたとして それはピカイア だったと思う


紅茶にも 良いの悪いのあるように 人にも たぶん質があるのよ


降るならば 早く降れよとにわか雨 ところによりって どこなのつまり


独学で なくて学校行けと言う お金を払えば 才能くれるの?


才能は 努力で身につきますか つくなら そろそろついてもいい頃


(就活に失敗したまま学校を卒業して、まだ、何かになれるかもしれないと思っていた頃です。だけど、どこかでこのまま何にもなれないと不安を抱えてもいました。)

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