第12話 下ネタという概念が無い退屈な世界

面白さ


時間     0

世界     0

一般     0

玄人     6

サブカル   6



影響力


サブカル  0

社会    0

世界    0


 さて、今回の話を始める前に『採点方式』について説明します。

 特に面白さについてですが、これは「売れたかどうか?」になります。

 時間は「昔売れて今も売れている」なので、昔売れただけの場合や、「今見ても面白くない」は0になりますし、世界の人々や一般人にも買われた作品ならそこも評価されます。


 そのため、「どう考えても一般人や世界的に売れていない」ものや「今は販売されてもいないし、復刻を求められてもいない」は0点になります。

 

 当然ながら、そういった作品が世界や一般に影響を与えるはずもなく、サブカル界隈で売れたけど特に後の作品に影響を与えたわけでも無い作品は0点になります。


 とはいえ、「面白くない」わけでも「意義の無い」わけでもありません。


 作品自体が非常に「有意義」であり、「面白い」という場合もあります。


 最近、ツイッターやってるんですけど、なろう作家としてのアカウントで宣伝してるんですわ。


 そこはまだいい。


 問題は個人用アカウントの方で、本当はアニメとか漫画とかサブカル関連の仲間を集めて趣味の話を存分にしたいと思ってるんですね。


 けど、やってくうちに段々と政治方面へと傾いていって、気が付くと政治論争に入ってます。


 根っこは生真面目な性格なのでついつい政治で喧嘩しちゃうんですね。



 特に面倒くさいのが自称フェミニスト。



 最近、「とらのあな」の店舗の中に入ってレジ横の写真を撮り、「子供が眼につくようなところでこんなパネルを~」とツィートしたせいで炎上してます。


 エロ同人を堂々と置いてる店の中に入ってまでそんな主張するやつらの神経を疑いますね。


 まあ、言うてもあくまで本人の「自称」で、まともなフェミニストは「店頭などの公の場に出すのは良くない」との主張にとどまってますし、元々フェミニストは「性差廃絶主義」を指しており、欧米では「女が徴兵にも行く」までやるのが本当のフェミニストです。


 ちなみに自称と本物の区別の違いは「アズールレーン」の際どい衣裳キャラを見せると良いでしょう。


 不思議なことに自称フェミニストは何故か中国企業を批判しませんので。

 ゲームの衣裳でケチつけると最終的に中国も敵に回すことを理解した方が良いんだけどなぁ。

 最近の中国はゲーム産業も大きくなって来てるから、日本のゲーム会社が押され気味で落ち目だし。


 そんなわけで、この小説の批評を書こうと思いました。


 ぶっちゃけ、無茶苦茶面白いというほどではありませんが普通に面白く、最後まで飽きさせない良作です。


 内容は、「あらゆるエロを禁止された世界でエロを復活させようとテロを起こすエロテロリスト達」のお話です。

 名前からして絶対にインリンから思いついただろ?と言いたくなります。


 まあ、最終的になんやかんやでハッピーエンドになるんですが、個人的には中高生が一度は読んで欲しいと……ついでに言えばツィッターで変な呟きしまくる馬鹿に読んで欲しいと思ってます。



 馬鹿にしがちですが、エロは「三大欲求」に基づく産業なので、どう頑張ってもなくすことが出来ない産業なんですね。



 俗に衣食住が人間の生活でなくてはならないと言われておりますが、本当に大事なのはエロ、食、住です。


 何故ならエロを過度に抑えても、結局は別の形で発露するからです。


 意外なことに連続殺人鬼の大半が『性欲の正しい処理を知らない』事が起因しており、ほぼ例外なく家族にクズが居ます。


 人間が生きていくうえで必ず付き合わなければいけないものなので、ここをおざなりにするのは極めて危険なことでもあります。


 まあ、過度な淫行は逆に問題ですが、過度な節制も危険なんですね。


 特に好きなのはヒロインの一人のアンナですが、両親がエロ禁止の主導的な人間ということもあり、完全にエロ知識から遮断された美少女です。



 じゃあ、そんな子ならちゃんとまともに育ってくれたのか?




 答えは「変態になった」です。




 なぜなら「それが変態的なことだと知らなかった」からです。

 この辺は割と現実に多いので洒落にならんところで現実的です。


 そして、それを母親に言った時、母親はこういいました。


「そんなの常識的に考えればわかるでしょう! 」

「その常識を教えなかった癖に! 」


 僕はこのシーンがすごく好きです。


 最近のツィートにありました。


「大学が必要無いという意見は成虫になったセミが抜け殻を見て『要らん』と言うのと一緒だと」


 大人から見れば要らんものでも子供にとっては重要なんです。


 僕も毒親に苦しみましたが、毒親が「要らない」と言ったものの大半が世の中で必要なものでした。


 そんな毒親の思考回路がよくわかる逸品です。

 表紙がアレ過ぎるので読んでない人も多いと思いますが食わず嫌いせずに読んでみては?







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