月と私

おぼろな月は退屈そうに私を見下ろしている。

そんなに退屈ならば、と

「キミはいつからそこに?」私は聞いてみる。


「君が私をはじめて見たときから」

月は当然のように答える。


それなら

太陽も、地球も、宇宙も同じかも。


だから、君の想いは世界を変えられる。

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想い拾い詩(うた) kimihiro @kimihiro

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