【実卓リプレイ】フェイク∞アーカイブ【仮想卓コラボ】

Jorge

プリプレイ

GM:

 当セッションは、アルターアーカイブのPC4、バレンティーナ・ロッソとダブルクロス・リプレイ・フェイクのPC3、フランシス・ドレッドノートによるコラボバディセッションになります。


GM:

 それでは、リプレイ・フェイク×アルターアーカイブコラボ卓の方はじめたいとおもいます。PCが2人とも良家の令嬢なので、お嬢様卓、とでも呼称しましょうか。

 あらためまして、よろしくお願いします。


フランシス:よろしくお願いします!


ティナ:よろしくおねがいしますー


GM:ではまず、レギュレーションの確認から


--- レギュレーション ---

【使用サプリ】

・基本1.2・上級・IC・PE・UG・EA・RM・RU・HR・RW・CE・OC・TR


【追加経験点】

+150(必要に応じてリビルド)


【補足事項】

①:EA、RM準拠

②:トレイルデータは特殊な場合を除き使用不可

③:カラーロイス有り

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GM:下準備はこのくらいにして、トレーラー紹介、HO紹介、キャラクター紹介といきましょう。


--- トレーラー ---

刻が天を指し、二つの門が重なる。

夢幻を描いた扉、攫われる心。


燦然と輝く天上の光。

雲の如く空を覆う暖炉の煙。

偽りの世界。

幻想の城。


とある少女は願った、全ての命と未来を。

世界は応え、彼女の物語を綴った。


とある少女は願った、一人の命と平穏を。

世界はそれに応える事は無く、彼女は誰にも知られなかった。

それでも少女は願い続けた。

たとえ誰にも気づかれる事が無くとも、誰に求められる事が無くとも。


淡き想いは熱を持ち、赤く赤く燃え上がり、軈ては白き傷だけ残し、華は音もなく落ちる。


ダブルクロス The 3rd Edition

『囚われの少女~The sole meaning of life is to serve humanity~』

――幸せは貴方の側にありますか?


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GM:ではHO公開後、キャラ紹介の方よろしくお願いします。


--- HO共通 ---

シナリオロイス:自分の中の大切な人物(推奨感情:自由)

貴方は友人との約束、あるいは仕事の依頼、はたまたランチに行くため、

何にせよ外出用の身支度をしていた。

鏡越しに時計をのぞくと針はちょうど12時を指し示そうとしている所である。


時計から視線を元に戻すと貴方の後ろに、居るはずもない大切な人物の姿があった。

その存在に気づいた瞬間、貴方の意識は暗転する。


--- キャラクターシート ---

PC1:フランシス・ドレッドノート

http://jorge.sakura.ne.jp/ytsheet_dx3/data/1560665947.html


PC2:バレンティーナ・ロッソ

http://jorge.sakura.ne.jp/ytsheet_dx3/data/1560664465.html

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フランシス:

 PC1、フランシス・ドレッドノートです。イギリスの名家、ドレッドノート家の次女で。人を気遣うおとなしい性格で、それゆえかUGNエージェントの姉・レミニシアの影でおどおどとしている事が多い。

 ……という「フランシス・ドレッドノート」の記憶を持ったレネゲイドビーイング。外見も声も記憶も同じ、中身だけが変わってしまった存在、それがこのPCです。

 このような状況になってしまったことに、本物のフランシスとレミニシアの両者へ少なからぬ負い目を感じています。本物のフランシスの記憶の中でひときわ強く響く、「姉の心の平穏を守りたい」という想いに準じて、普段は正体を隠し、「フランシス・ドレッドノート」を演じています。

 姉に自分の正体やオーヴァードであることが知られなければ、基本的には穏便な動きをします。


フランシス:

 データ面に移ります。赫き剣とポルターガイスト・オーバーロードでどんどん攻撃力を増やしていく白兵単体攻撃型です。無形コンセがあるので、そこそこ情報収集もできると思います。演出としては、「想いを形にする」フランシスの能力の通り、道を斬り開く赫色の剣を手にし攻撃する、といった感じです。


フランシス:

 ロイス対象に移ります。本物のフランシス・ドレッドノートは、先程触れた通りです。会ったことはないにせよ、おそらくこの世で一番理解している人物という事もあり彼女の遺志は尊重しようと考えています。カラーロイスはWHで設定しました。

 レミニシア・ドレッドノートはフランシスの姉です。多忙なUGN本部エージェントで、フランシスの住む屋敷に帰ってくるのは一ヶ月に一度がいい所なため、本物のフランシスもこのPCも心配に思っています。レミニシアに心労を与えないよう、オーヴァードである事、ましてやフランシスが本物でない事は絶対に知らせないように立ち回ります。カラーロイスはREで設定しました。

 シナリオロイスの「大切な人」についてなんですが、特定の個人ではなく、本物のフランシスとレミニシアの両者、このPCにとって大切だと思える存在全体と設定したいです。


フランシス:

 このフランシスは本編時系列でいうと、リプレイ・フェイクの1話と2話の間に位置します。そのため、連載中の2話と比べるといくつかのエフェクトがオミットされています。


ティナ:

 「バレンティーナ・ロッソ、どこで誰に名乗るかによって肩書は結構変わるんだけど……一番無難なところで言うなら、イタリアのロッソ家当主、ジャンカルロ・ロッソの娘よ。

 それなりに事情を知っている人に名乗るなら……私は魔術師。果てなき知の探求者、って名乗ることになる。

 今は、UGNイリーガルとしてパリ支部の研究に協力することで、遺産関係の研究をさせてもらってるわ。よろしくね?」


ティナ:

 ということで、アルターアーカイブよりPC4、ティナです。今回は便宜上PC2にあたるということらしいです。貴族の娘なのに好奇心と気まぐれでどこにでもいけるお転婆娘になります。20にもなってあっちこっちフラフラと……。

 大抵のことは「面白そう!」で首を突っ込んでいきますが、魔術を穢されること、知識を冒涜することに対しては強い嫌悪を示します。


ティナ:

 データ的には《雨粒の矢》+《サイレンの魔女》でのシーン攻撃。これは、環境に合わせて演出……使用する魔術が変わります。それと、代理ドッジと自分のドッジ。こちらは基本的に、相手のエフェクトを即席で模倣して相殺する演出になります。


ティナ:

 ロイス対象について。高浦舞晶は、アルターアーカイブ2話で登場したキャラクターで、ティナから見ると「親友の母親の秘書」にあたります。ドール探偵社という組織の社長秘書にあたるので、これからもビジネス的に友好的な関係を維持していきたいと考えています。○有為/隔意で、色はPU。

 フェリックス・ロッソはティナの実兄で、ロッソ家の次期当主。ティナがUGNに協力(魔術の知識を外部に提供する)際にその後押しをしてくれた人物になります。○信頼/無関心で、色はGR。

 シナリオロイスの神崎有栖。絵本作家を目指しつつ探偵社でバイトをしていた大学生で、ビジネス・プライベートともに付き合いのあるティナの無二の親友でした。烏丸蒼空により殺害され、現在は探偵社近くの教会に埋葬されています。感情は○懐旧/悔悟。基本的にもう未練はないものの、やっぱりこういう形で亡くしてしまったことがやや悔しくはある感じです。


ティナ:

 最後に時系列についてですが、ティナはアルターアーカイブ2話が終わったところにこのセッションが挟まる形になります。


GM:はい、ありがとうございました。では次回からOPシーンを進めていきましょう。

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