第2話彼女の事情

とりあえず、家に関していうなら、女同士のほうがいいだろうということで

相棒と一緒の家にする


ぼろいけどなーー家というか、小屋である、、、天井に穴、、、障子が破りきれ

家のの中には漫画はおろか、小説も、遊び道具もない


布団はおんぼろが一枚、トイレはぼっとん式で、家の外にある

なんか、このままーー廃墟です、といわれても信じてしまいそうだが


幸いというか、家の掃除がしてあって、ついでに庭の草むしりもされてるところが

人の家という感じだろう


格差であるーー少女はお嬢様なのだ、常に5人ほどの執事と女中メイド

がいて、家具は当然高級、学校もまたお金持ち学校なのである


耐えられるわけがなかったーー仕方なく、相棒と比べるとそこまで経済格差のない

中流の、主人公の家と交換してもらうことになり、

テントを持ってくる主人公ーーそこに、怪物罪悪感が群れで襲ってくる


50体であるーー今は、鈴もさかきもない


臨、兵、闘、者、皆、陣、裂、在、のぞめるへいみなじんさきてまえにあり


一体ずつ浄化していくしかないが、きついーーどんどん距離を詰められる

一二三四五六七八九《ひふみよいつむななやここのつとお》

布留へ、ゆらゆらと布留へ


――駄目だ、間に合わない「神火清明、神水清明、祓い」

首をつかまれ、ぎりぎりとあげられる

息ができない、呼吸ができないーー体がだるい、重い

どろりとしたからだから無数の腕が伸び、捕まれ―中に引きずり込まれようとする

「、、、た、、、ま、、、え、、、さ、、、き、、、わ、、」

どがっ

相棒が蹴りをお見舞いしーー飲まれる瞬間、後ろに吹き飛ぶ怪物罪悪感

「げほげほ」さする相棒「大丈夫か」

「大丈夫、、、」クールに表情を崩さず、意見を言う少女

次の敵が出る「来たぞ、神火清明、神水清明はらいたまえ、さきわいたまえ」

今度こそ、ヒットし浄化するーー相棒は、うまく腕をかわし膝蹴りをお見舞いする

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