『今日　私の家に遊びに来る？』
突然の彼女からのお誘い
これから甘～～～い２人の時間
そんな感じの書き出しで始まったのに

＞「私の家の家賃は二万円なの」

この辺から・・
やはり鎖に繋がれた男に関係があるみたいですね
構成がすごく良いです。

ぞっとするようなホラーであると同時に、とても悲しい話のように感じました。彼は永遠に、睦美の影とあの鎖から逃げられないのですね……。
とても素晴らしい作品でした。

外に出られたのに、自由になれたわけではないのですね……。謎がより謎を呼んでいる気がしますが、鎖の男にまつわる真実がとても気になります。

想像通り、最悪の展開になってしまった……と思いきや、そこにいた女の子は睦美ではなかったんですか！？予想外の展開で驚きました。続きも楽しみにしています。

なんとなく、鎖の男がなんなのか分かってきたような気がします。睦美が一番恐ろしいですね……。主人公がどうなってしまうのか、気になりますが知りたくない気もします……。最悪の展開が待っていそうな予感がしています。

Twitterでフォローしていただいたようでしたので拝読させていただきに来ました。
あらすじを読んだ時点でこれは面白いだろうな、という確信がありましたが、想像以上に怖くて面白かったです。その男自体も恐ろしいですが、それをなんとも思っていなさそうな睦美も恐ろしいですね。
ものすごく先が気になるところで終わったので……主人公がどうなってしまうのか、続きを楽しみにしています。

怪異を、日常のなかに織り込むような丁寧さで、かつ鮮やかに描き切っています。
ホラーでありがちな「生と死」とか「善と悪」とかいった二項対立から脱却し、怪物の出現、睦美との関係など、恐怖小説として妥当性のある現実感を醸し出している点、見事としか言いようがありません。
続きをろくろ首になって待っております。