6
とか言ってるうちにめっちゃ綺麗な花畑と湖がある所にたどり着いた。
「すげぇ!?
ここって毒とかやばいのとか居ないよね?
ここにしよう!
とりあえずここの場所を頭に入れて。
よし!王都に行こう!
さっさと家建ててまったり生活をしたい。
はい。ウル歩いて良いよー。」
___________________________
______________________
_________________
「おー!やっと見えてきたじゃん!
あ。あそこに門番いる。
こんにちは。門番さん。」
入口ぽいところに門番を発見し早速声をかける。
「こんにちは。旅人さんですか?
大きな狼ですね。私も背中に乗ってみたいですねぇ。」
結構ノリの良い門番さんらしい。
「あ。乗ってみます?
ウル乗らしてもいい?」
それを聞くなりコクリと頷いた。
それをみて、じゃあ手を貸しますねと門番さんに手を差し出した。
「すごい高いですね!
これ程とは。めちゃもふもふじゃないですか!
あ。すいません、つい興奮してしまって。
こちらにはどの様な要件で?」
ウルに乗った門番さんはキラッキラな笑顔ではしゃいでいたが、自分の仕事を思い出したのか忘れてたと言わんばかりに聞いてきた。
「旅をしていてここの国が気に入ったので、ギルドに入るのと、住居を探そうかと思いまして。」
「なるほど。
了解しました。
すいません。降りますねぇ。
ありがとうございました。
でわ、どうぞ良い生活を。」
「あ。すいません。
一ついいですか?
何十キロか先の森に池みたいなのとお花畑があったんですけど、あそこに家建てて住居にするのって良いんですか?」
「ん?
あー。
なんかありましたね。
国王に確認しますね。」
気軽に国王に確認できるのがおかしいが、随分自由な国だなと思う。
「誰の土地でもないし危険でもないので良いそうです。
あそこに家を建てるんですね。
気が向いたら招待してくれると嬉しいです。
このウルフ君にも触りたいですし。」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます