第18話

その知らせは担任の先生から知らされた。


私は状況が判断できなくて、どうしたらいいのか分かんなくて、そのあと記憶はほとんど覚えてない。


放課後海くんに一通の手紙をもらった。


「優陽、これ受け取って欲しい。病室に置いてあったんだ。」


「手紙…」


「太陽が優陽に宛てて書いた手紙」


「海くん、私に隠してたの、三上くんが病気だったってこと」


「ごめん、ただ太陽は優陽に隠したまま、何も言わないままお別れすることを望んでたんだ。手紙、読んでほしい。」



私はだまって手紙を開いた。

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