奪われた天使の片翼、その涙をもう俺は見たくない
きりぎりす
第1話式神魔装
どうやら死刑宣告を受けたらしい
闘術師の大会で、絶対王者だった人物を並行世界から、それも全盛期のころをだして5か月後に戦わせる、
色々理由はあるのだが、それをしゃべると長々となるので一言
詰んだ、どうあがいても一般呪術師程度の主人公では勝てる相手ではない
「まぁいいけど、なんてな、、、」
とりあえず、家に帰るーー「おかえりなさい、お兄ちゃん」
和服に、泥顔という面をつけた、妹がいる
「それで、今日はどうしたの?なーんかやつれてるけど」
とりあえず言っておくが、妹とは血がつながってない
「お兄ちゃん、私また強くなったよ」
そうかーー壁の写真を見る、荒々しくサッカーをしてる妹
犬歯をむき出しにしながら柔道をする妹、ドッジボールを至近距離克相手の股間(男)にぶつける妹ーー2
あまりにもひどすぎて、
それが、今では、サッカーでは、的確にパスを出し、ドッジボールでは遠くの味方にパスをする、、、成長した
まだ小学生の妹にはもちろん手を出したら犯罪だが、抱きしめるくらいはいいだろう「成長したーーかわいい」
それはそれとして、主人公は実質死刑宣告された事実をどう妹に行ったらいいのかわからない
確かに――妹の、<禁域>の力を使えばどうにかならないこともない
だがーーたとえ妹自身が泣こうとも、わめこうとも、それだけはしないとちかった
「、、、異能力、式神掌握」--本来なら、式神を掌握し、魔装とする力
だがーー、式神がいない、、、だから自分の生命力を疑似式神として活用するしかないのだ
ーーこれで、あいつには勝てない、だが、それでも事件は来るのである
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます