2つの龍

仕事に行く車の中で

宙(SORA)を聴いていた時

だった


今まで

味わったことのない事が起きた。


ホントに不思議な体験だった


曲の中盤から

空が曇り空で

雨が降りそうな空

だったのに


自然と雲が2つに割れて

日差しの光が

道を作り、走っている車の

道路も、一瞬だけ光が差し

私を、導いた


空をふっと、見上げると

2つの龍が、こっちを見ている


彦星と織姫のように

メスとオスが

こっちを見ている


それを見たとたんに

2つの龍は、消えていた。


空も何もなかったように

曇り空になっていた


一瞬にして

現実の世界が、

非現実的な

世界に招ねかれたようだった。


宙(SORA)

King&Prince👑

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る