第362話 VS南の王国(その4)
「ダンジョンに待避した皆ももとの都市に戻して解散だな。ここにいるメンバーとヒポリュテ、ウィグルは樹海帝国の食堂で祝勝会だ。」
皆「やったー!」
バズ「ヒポリュテ、ウィグルと共に迷宮都市近郊に転移させました。後は各自戻れるでしょう。しかし、今回の戦争でダンジョンポイントがたんまり入りました。」
「兵達はそれでいいだろう。ダンジョンポイントは良かったな。」
バズ「有難うございます。」
「ヴァンスは宰相デレイズと相談して、ヒポリュテとウィグルと共に、今回戦争に傘下した兵士たちに報酬を与えてくれ。」
ヴァンス「ああ、面倒だけど領主の務めだ。承知してるよ。」
俺はスラオのスキルで
「最後にバズ、この戦場は元に戻しておいてね。」
バズ「承知しました。」
ヴァンス、ヒポリュテ、有翼人国他戦争に出兵した国には、宰相デレイズから報酬を与えて、それぞれの国では祝勝の祭典を行い、兵達にはそれぞれ報酬が与えられた。
その日の夜、樹海帝国の食堂では祝勝会を実施。
ヴァンス達は朝まで飲むんだろうね。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
次の日、樹海帝国皇帝の城、いつものリビングでいつものメンバーが寛いでいる。
「スパ、さて、
スパ「大自然南部のミノタウロス族、西部のグリフォン族、中央部の
「ミノタウロス族の族長ミロイド、グリフォン族長リグル、竜人族の族長ドルニカ、スペクターエンペラーのコボ4の実力は高いと思うのだが、一気に殲滅出来ないのか。原因はなんだい?」
スパ「タキーダ辺境伯軍の巨人の軍隊がいて、簡単にはいかない様です。」
「巨人?」
スパ「一つ目の巨人サイクロプス、炎を使うギガンテス、百の腕を持つヘカントケイルの軍がいてコボ4達も手こずっています。」
「う~ん。現地に行ってみよう。」
ハク「リザルド父さんも行きたがってたので連れてってね。
戦場に行きたいってうるさいのよ。」
「ああ~。リザルドは戦闘狂だからね~。しょうがない。大自然に来ても良いよって伝えておいて。」
ハク「有難う。伝えておくわ。喜んですぐ向かうと思うわ。」
俺達は大自然の戦場近くに転移で飛んだ。
大自然に飛んだのは南の王国に同行したメンバー。
俺ヒロトと一心同体の仲間。
右目が神眼のアイ。
左手に世界樹のレイ。
身体に悪魔ベルゼブブのスラオ。
左腰に神刀ムラマサ。
そして新妻達。
魔法国女王である魔女のウィーラ。
勇者で異世界転移者であるエルダーリッチのユイ。
ダークエルフ国女王であるダークハイエルフのグレイア。
将軍である亜神ペナンガルのビー。
砂漠地域の領主であるキラーアントエンプレスのアンナ。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
宣伝です。すいません。
新作投稿しました。
4/22 17:00
第1話スタートしました。
気が向いたら読んでみて下さい。
タイトルは、
『Sランクパーティーに捨てられたポーターは実は最強の空間魔法使いだった。~虐げられた世界に復讐して『ざまぁ』するんだぁ!~』
URLは
https://kakuyomu.jp/works/1177354054895829006
です。
宜しくお願い致します。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます