2019/08/19『オバロ』13話

 土日の更新をお休みしていました。色々あるのです。ほんとうほんとう。

 そこで気づいたのですが、どうやらものを食べることと体重には関係があるようです(?)

 我々(1人)はある法則性を発見しました。

 そう、何かを食べると体重が増え、逆に食事量を減らすと体重が減るのです!


 こんなことを書いて文字数を稼ぐのはおやめなさい。

 はい。


 『オバロ』13話はいよいよもって第一期のエンディング。

 前半で描かれたことはおおよそ本作のテーマに直結するものでしたね。

 つまり、「戦う前から勝負は決まっている」ということは、その事前の情報戦、ひいては戦略、つまり意思決定こそが競争の本質であり、魔法や特性はその選択肢を拡げるための手段に過ぎない……というロジックです。

 シャルティアを倒すだけなら何も回りくどい方法を使う必要はなく、シャルティアを操る何ものかに対して可能な限り情報を与えない、ということまで含めての対決ですから、アインズがひとりで戦うことも理性的な決断です。結果的にいくつかの策は無意味だったとしても、いくつかの策は狙いを外してないわけですから、過剰なほどの慎重さも必要でした。

 「守護者同士を戦わせたくない」というアインズの発言も「真意だが、真意のすべてではない」のがニクいですね。戦いを他の守護者に見せることも今後のために必要だったのでしょう。第二期以降では、このアインズの戦い方を教材にした守護者のアクション(決断と行動、です)が見られるに違いありません。


 そして、第一話の時点で美山はアルベドのおっぱいに注目していたわけですが(慧眼ですね)、なんと、やっぱりちゃんとテーマ的な意味づけがあったのです。すばらしい!

 13話のエピローグで何があったかおわかりですね? そう、アルベドがアインズに手を差し伸べた!

 つまり、1話の時点ではアインズから一方的に触れられる側だった(描写からして間違いありません)アルベドが、自分の意思でアインズに触れようとしたわけで、これはもう完全に対になっていますね。

 苦しいかな?

 いや、そんなことない……はず!

 アルベドがアインズ様のおっぱいに触れてくれればもっとよかったのですが、アインズ様におっぱいがないことが悔やまれますね。


現在の体重:75.9kg

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