2019/06/24『オバロ』4話

 美山が愛するゲームフランチャイズ、『オーバーランズ3』のキャストが発表され、電脳少女シロさんがプレイアブルキャラクターの一人を演じるという発表がありました。

 ファンの間ではかなり話題性のあるニュースです。シロさんは以前から『ボーダーランズ2』をベストゲームとして挙げる熱心なファンとして知られていました。

 しかし、個人的には文脈が少々過剰なように感じています。

 念のため言っておくと、美山は品質としての部分に疑問を呈している(プロの声優じゃないとダメだ)と主張しているわけではありません。

 作品ファンを納得させるだけの理由が提示されておらず、外部からの都合が入ることで「作品にニュアンスが加わる」ことに不自然さを感じているのです。

 たとえば、(シロさんはAIなので)AIのキャラクターを演じる、などの作品的文脈があるのなら、「それなら」と納得しやすいかと思うのですが、プレイアブルを演じるのは過剰な印象を感じてしまいました。


 カクヨムを日記帳として扱うのはやめよう。


 さて、『オーバーロード』の4話では、前回に引き続き村を舞台にした激しい戦いが描かれました。オーバーロードは2話でひとつの区切りになるように作られているような印象がありますね。

 ふつうの作品なら、戦いが終わると明るくなる(朝になる)のに、今回はどんどん日が沈んでいって夜になっていく演出が面白かったですね。アインズ様が活躍すると世界が暗くなっていくのかー。

 アインズ様が本格的に登場するまでのアクションシーンの描写が古典的なファンタジーアニメの文脈で、めちゃくちゃ気合いが入っていたように感じました。やはり意識してやってるんですね。

 「何が起きているのか」というミステリー的な仕掛けは、だんだんフェードアウトしていくのかも、と思ったのですが、ここまで続いているので少なくともシーズン1が終わるまでは楽しみとして続きそうです。よかった。


今日の体重:76.1kg

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る