　やると決めてからやり始めるまでの時間をなんとかしたいですね（小学生みたいな目標）

　ゲーム的な設定や描写が含まれる『オバロ』『このすば』と比べると、描写はリアル調で、雰囲気の上下でテンポを作っていくのが特徴ですね。

　途中、スバルとフェルトがもめ事を起こすシーンが過剰なくらいに動かして、テーブルを使ったかなりアイデアのきいたアクションがありましたね。

　『このすば』では、カズマとアクアの特別な関係に焦点が当てられる構造になっていましたが、『リゼロ』の場合は作中でスバルだけが視聴者と同じストーリーを体験しているので、スバルに強く感情移入をさせる形になっているように思います。さらに言えば、2話では視聴者だけがストーリー上の仕掛けを知っている時間がしばらく続くので、このヤキモキは時間が限定されているぶん楽しくみせてもらいました。（踏み台昇降しながら）

　果物が潰れる描写で間接的にゴア表現をするところとか、エルザ登場時の異様な距離感の演技とか、描写が相変わらず光っていましたね。

　一話が非常にたっぷりと進めていたぶん、死に戻りの設定がここからどう使われるのか楽しみにしています。

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