第120回:理由を付けて、レッツ縛りプレイ(補講)
以前、自分が死ネタをやらない理由を書きました。では、どういう理由を付けて作品内で納得させるのか――。今回も補講です。あっさり終了系+個人差ありますに。
・縛りプレイ
例えば、カードゲーム物では作品内で他にもありそうですが、1種類しか出てきていません。カードゲーム物以外の作品で『ハンドシェイカー』にあるカードゲーム作品が登場しましたが、あれは特殊ケースと言う方向で。
その描写をやりたくないので、それを出来なくするような設定を付けることで読者を納得させるパターンもあります。これは、本編中で設定した以上は破ってはいけないルールと思ってください。
自分の作品では『オケアノスオブイースポーツエリア』があります。これは公式レビューでも書かれている通りに、世界でデスゲームが禁止された世界で行われるイースポーツという前提条件があります。これによって、この作品だとキャラの死亡描写はないのだな……と思います。中には、それがフェイクだったという様な作品もありますが、これらは「実は○○と思ったら、違っていた」と言うパターンですね。
若干のネタバレ承知で言及すると、『GetRide!アムドライバー』では自分達がヒーロー(アムドライバー)としてバグシーン(敵)と戦っていたはずが、実はマッチポンプだった……という展開が待っています。設定が若干覆されるとしたら、こう言うパターンですね。
ミステリーでゼロではないですが「実は被害者が生きていて、犯人を追いつめる」的な物とか……納得できる理由がない場合は、一度設定した前提は崩さない方がよいでしょう。
様々なジャンルでも、色々な縛りが出来ますよね。女性キャラオンリーのスパイ物とか……そう言う縛りも一種の執筆方法として考えてみては?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます