格ゲー編
第82回:格ゲーあれこれ(コメントネタ)
今回は格ゲーあれこれに。あれこれと言っても格ゲーの歴史等ではなく、小説に使えそうな事を少し解説する程度だったり。ちなみに、今回に限っては別の所のコメント返信を受けて、何となく思った事を書いていたりします。
とりあえず、次のテーマシリーズは格ゲーにしましょう。
・ストーリーが付くようになったのは?
ファミコン時代のアクションゲームでも、ゲームスタートする際に「任務を与える」や「どういう大会にエントリーしたか」とか言及されますよね。エンディングでも結果を少し触れて、そこで終わります。容量の都合もあるので、細かくエピソードが書かれる事はありません。コミカライズやノベライズでフォローされる一例もありますが。
格ゲーの大ブレイクするきっかけになった「ストリートファイター」シリーズでも1で大まかな話自体はあります。それに、隆とサガットに関して言えば1のエピソードを受けての2における「タイガーアッパーカット」が誕生したと言ってもいいでしょう。ライバルの技である昇竜拳を自己流にしたのが……あの技と言う事になります。もしも、竜巻旋風脚で止めを刺していたら……サガットは竜巻旋風脚から新たな必殺技を生み出していたかもしれません。
スト2でもラスボスとしてベガが登場するのですが、あくまでも格ゲーなのでストーリーは説明書などのあらすじやキャラごとのストーリー、エンディング位でしか言及されません。スト2の隆で言えば、ベガを倒してエンディングを迎えたと思ったら、彼は「俺より強い敵に会いに行く」と言わんばかりに表彰式に姿を見せずに消えてしまいました。ある意味でも隆らしいエンディングでもありますし、これが後に様々なシリーズや他作品の客演でも生かされます。スマブラでは文字通りに「俺より強い奴に会いに行く」ですからね。
(隆のエンディングに関してはスパ2だったかもしれませんが……)
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