用語一覧(随時更新)
心界
物語の舞台となる人の心でできた世界。
心の大陸、光の大陸、闇の大陸の3つの大陸が存在する。
人間以外にもエルフや妖精などの異種族住んでいるが、魔物や魔王のような危険な種族は存在しない。
先代女神が暴走する影を葬る際に、心界中の魔力を全て使ってしまったため、魔法は消滅した。
現在は魔法の代わりに機械の力で生活している
心界の住人は言葉に含まれる気持ちを互いに心で読み取ってコミュニケーションを成立させている(一種のテレパシーのようなもの)。
そのため、転移してきた夜光と誠児も心界の住人と会話することができる。
ただし、文字は心界特有なので、2人はホームで読み書きを学んでいる。
繋がりの洞窟
夜光達が元いた世界と心界を繋ぐ洞窟。
普段はただの洞窟で通ることはできないが、対なる者の心が共鳴した時に通ることができる。
ちなみに女神はいつでも通れるが、きな子しか連れていけない。
対なる者
現実世界と心界に存在するお互いに理想と思っている存在。
ごくわずかしかいない上、確かめる術がないので、存在そのものが、幻のように言われている。
強い精神力を持っていれば、繋がりの洞窟を通って現実世界の人間が心界に行くことができる。
精神戦争
大昔に心界の支配を巡って起きた、心の光と心の闇の戦争。
初期は剣や魔法を使用していたが、先代女神に魔力を封印され、以降は銃や爆弾等の武器で戦争を続けていた。
戦争を止めようとした先代女神が、封印した莫大な魔力を現実世界から召喚した少年に与えたが、力をコントロールできず、少年は影と言う魔物に変化して、暴走し始めた。
光と闇の軍は戦争を一時中断し、先代女神と共に影の封印に全力を注いだ。
先代女神の命と引き換えに影を封印した後、影との戦いで光と闇の軍の間に小さな絆が芽生えたことで、戦争の再開を反対する者が続出し、両軍はそれぞれ均等に領地を分け、平和条約を結び、戦争は終結した。
心石
心界に残ったわずかな魔力が結晶化したもの。
ダイヤモンド並の強度で火・風・水、土・氷・雷・闇・光のいずれか1つの属性の力を宿す。
属性は1つしか付かず、後でほかの属性に変更することはできない。
心界に存在する機械のエネルギー源。
定期的に精神力を補給しなければ力を失ってしまう。
女神石
心石より強力な力と硬度を持つ石。
貴重な石で、女神しか入れない聖域でしか発見されない。
女神の加護をエネルギーにしているので、心石のように精神力を補給する必要がない。
ディアラット国
闇の大陸の中心に存在する巨大な国。
心石の力で、現実世界ほどではないが、機械文明が発達している。
クール
心界のお金の単位。
王貨(一万円)・金貨(五千円)・銀貨(千円)・銅貨(大きさによって価値が変化するが、最大で五百円)
ホーム
ゴウマが施設長を勤める障害者支援施設。
人間や異種族の障害者が通っており、様々な職業における訓練や他者との交流を深めるためのデイケアなどのプログラムがある。
マインドコミュニケーション
ホームでのデイケアの1つ。
表向きは、他者との交流が目的のプログラムだが、実際はアスト同士の交流のためのプログラム。
担当スタッフは夜光で、メンバーは現在8名(全員美少女)。
パスリング
異種族を人間に変えることができる指輪。
【異種族は人間より免疫力が強いので、人間の薬が効きにくいため、人間になって免疫力を一時落として薬を服用している】、【異種族として生活できない】等の理由で人間になる必要がある異種族に、国が支給している。
マインドブレスレット
夜光とマイコミメンバーが持つキーアイテム。
ダイヤル操作で、通信、マップ、エモーションの3つの機能を持つ。
ただし、普通の電話には繋がらなく、マインドブレスレットか一部の通信機でしか通じない。
エモーションはアストを装着するための機能。
女神石をエネルギー源としている。
闇神
夜光が選ばれた闇の称号。
詳細は不明。
闇神の指輪
夜光が心界に転移した際に、はめていた黒い指輪。
女神ハナナから闇神の証と伝えられていたが、
鬼ヶ島編にて、パスリングの一種と反面。
異種族を人間にする普通の物とは異なり、このリングは他人の精神力をリングの持ち主へと送るパイプのような役割を持つ。
過去のトラウマで心が弱っている夜光の力を補強するため、ゴウマ自ら精神力をひそかに分け与え続けていた。
(ゴウマの助力がなければ、夜光はエモーションすらできなかった)
鬼ヶ島編にて、夜光が死を乗り越えると共に他人ー信じる心を取り戻した後、役目を終えて砕け散った。
アスト
影に対抗できる唯一の兵器。
見た目は変身ヒーローのようなプレートアーマー
だが、炎の熱や弾丸などを防ぐほどの強度を持つ
マスクには通信機が内蔵されており、右足のホルスターには共通武器のシェアガンを装備しており、それぞれ専用の武器を持っている。
エクスティブモード
アスト装着者の精神力を一時的に上げる能力。
強力だが、その反動でバテやすくなる。
持続時間は10秒。
連続で使用すると、その分バテるスピードが増す。
影も使用可能だが、アストより力の出力が強く、持続時間も長い。
イーグル
アスト専用の飛行用メカ。
動力源である女神石の力で、飛行しており、アストはこれに乗って、影の元へ急行する。
最も強力な武器であるイーグルキャノンは、影兵達を一撃で消し飛ばす力がある。
影
謎に包まれた組織で、メンバーは5名まで確認。
何かの目的で人を殺し回っているが、悪人と言うほど冷酷ではない。
彼らの装着する鎧はアストより強く、自分の分身体を作り出す影兵(えいへい)などの能力も持つ。
シャドーブレスレット
影が持つマインドブレスレットそっくりのアイテム。
記憶の共有など、マインドブレスレットにはない機能も備わっている。
シャドーブレスレットにはエモーションの代わりにリモーションという機能があるが、内容はエモーションと同じ。
ブラックドギー
人気ナンバー1の宅配便。宅配物は黒い犬が運ぶことで有名。
アサーション
コミュニケーションにおける3つのタイプ。
これによって、人の持つ精神力の属性が決まる。
・アグレッシブタイプ(攻撃型)
自己主張の強いタイプ。
人間の悪の心に近いため、冥界の力である闇か炎を宿している。
闇の力を宿す者は少ない。
キャラ:夜光、セリナ、スパイア(マナ)
・ノンアサーティブ(非主張型)
自己主張が弱く、他人を強く優先するタイプ。
人間の善良な心に近いため、天界の力である光か雷を宿す。
光の力を宿す者は少ない。
キャラ:セリア、ミヤ、スコーダー(ビンズ)
・アサーティブ(バランス型)
バランスの取れたタイプで、大半の人間や異種族はこれに当てはまる。
善でも悪でもない純粋な心に近いため、自然界の力である海(水、氷)、大地(土、風)のいずれかを宿す。
キャラ:スノーラ、ライカ、ルド、キルカ、レイラン、レオス(リキ)、ウォーク(ジルマ)
双極型アスト キバ
グレイブ城編にて登場した大型のアスト。
通常は装甲もないシンプルな姿だが、胸にある女神石に強い絆で結ばれたアスト2名をペアとして取り込むことで、4つのフォームに変身できる。
夜光だけはペアとなる者がいないので使用できない。
その際、取り込んだ2人の属性を融合して新たな属性を使える。
呼び出す際は、各自が所持しているテレキバと言うアタッチメントをシェアガンに装着させて放つことで転送陣が出現し、キバが転送される。
アスト以上の力を発揮するが、活動時間が3分しかないのが欠点。
エクスティブモードでのパワーアップもできるが、使用すると活動時間が10秒になり、時間を過ぎると強制的に取り込んだペアを外に放り出してホームに回収される。
1度出撃すると、3時間のメンテナンスを行わないと再出撃できない。
・シノビフォーム(ライカ&キルカ)
忍者のような姿をしたスピード重視のフォーム。
影分身・変わり身と言ったトリッキーな技を得意としている。
属性はライカの風とキルカの土が融合した木。
エクスティブモード時は巨大な大木を出現させることができる。
・ソウフォーム(レイラン&ミヤ)
虚無僧のような姿をしたサポート重視のフォーム。
レイランの水とミヤの雷が融合して生まれた雲の力を使う。
背中に背負っている竹籠から雲を手に持つ尺八で操り、様々な能力を宿した生き物を召喚することができる。
エクスティブモード時は、巨大な人型を召喚できる。
・ナイトフォーム(スノーラ&ルド)
騎士のような姿をした攻撃に特化したのフォーム。
装甲が厚いため防御力も高く、肩には大砲を武装しているため、遠距離攻撃も可能。
スノーラの氷とルドの土でできた鋼の力を持つ。
エクスティブモード時の攻撃はシンプルだが、威力は桁違い。
・マジックフォーム(セリア&セリナ)
魔法使いのような姿をした回復専門のフォーム。
属性はセリアの光とセリナの炎が融合して生まれた太陽。
貴重な回復要因だが、他のフォーム比べて精神量の消費が激しいため1分しか動くことができない。
闇魔刀(えんまとう)
かつて、闇鬼が所持していた最強の刀。
あらゆる存在を滅ぼし、触れた者の良心を汚す闇の刀。
他人の血を吸わせることで、一時的に力を弱らせることができる。
(血吸わせた者は、寿命を削られる)
闇神の称号を持つ者のみがその力を扱える。
鬼ヶ島に封じられていたが、ゴウマから夜光の手に渡り、以降は夜光が所有することになった。
闇獄鬼(えんごくき)
闇魔刀に封じられている闇鬼に似た鎧で、金棒を武器にしている。
キバよりも大きな姿をしており、3本の角を生やしている。
闇魔刀に認められた者にしかこの封印を解くことができない(闇鬼時代のゴウマですらできなかった)。
鬼ヶ島で、夜光が始めて解放した。
キバをも圧倒的に上回る最強の鎧だが、その分持続時間は極端に短く、反動もかなり大きい。
ミスト
精神戦争で打ち倒された影の魔力と人間の強い欲望が交わって生まれたエネルギー体。
空気のように大気へに漂っているため、基本的に五感で認識することはできないが、大量のミストが一ヶ所に集まった場合のみ、黒いモヤのような光と視界で認識することができる。
ほぼ無限に近いエネルギーであるが、心石のように生活のためのエネルギーにすることは不可能とされている。
善悪問わず人間の強い欲望や強い心に反応して集まる習性があり、その者の身体能力や知力を極限まで高める。
だがそれと引き換えに心を蝕まれ、自分の欲望を満たすことだけを優先する攻撃的な人格に変貌する副作用がある。
ミストの量が多い場合、魔物のような異形の姿へと変化することもある。
エアルはこの魔物を”デウス”と呼んでいる。
デウスになった人間は欲望が強ければ強いほど、アストに匹敵する力を持つことができる。
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