『丑三つ時がおいらをよぶぜ』

『丑三つ時がおいらをよぶぜ』(解説付き改訂版)

　このくらやみに吹き下ろす

　天下の赤城下ろしでありとても

　丑三つ時にゃー、歯が立つまい。

　あらさいさい

　ほ〰️〰️とろよ

　おにげになるならいまのうちだぜ、あねごさん。

　あそこの、小屋には、ひとくいさめさめんがまっている。

　あらさいさい

　ほ〰️〰️とろよ　

　よい土産がありゃあ、生き抜ける。

　むらいちばんのおじさんを、丑三つ時さに

　ささげやしょう。

　ほ〰️〰️とろよ

　むかしはアナログ、いまは、デジタル。

　切断の場所も違っています。

　でも、この中心は、変わらない。

　あとは、すっぱり、ゆきましょう。

　丑三つ時がおいらをよぶぜ

　逃げ出すなら、いまのうちだぜお嬢さん。

　さあさあ、丑三つ時が、やってくる。

　ほ〰️〰️とろよ

　あらさいさい

　ちゃんちやん、てけてん、とんつくてん

　ほーとろよ〰️〰️

　切るべきくびは、にげてしまたなあ。

　それでも、まつりだ、てんつくてん、

　巨大パンだちゃんは、おとなしく、研究しているぞ。

　異様な雰囲気を発散させているやつを拘束可能になったかい？

　あとは、きっとうまくゆくさ。

　　　💀　　　　　　　　　☠️

　解説・・・睡眠導入剤を服用しながら、はっきりと寝られずに、半分夢にうかされつつ、のたうちまわっていたやましんが、悪夢に浮かされながら深夜に書いた、くるしみのうたであります。何がいいたいのか、朝になって読んでみた本人も、さっぱりわからないです。いささかあまりにも、問題がありそうな語彙は、自己検閲にて、修正をいたしました。

　あえていえば、『自殺しようと、薬を飲んだが死にきれず、見た幻想』・・・ベルリオーズさまの『幻想交響曲』みたいなものですな。

　睡眠導入剤といえど、危険薬物と言えば、そうな訳で、飲まずに済めば、それにこしたことはないけれど、このあたりは、もう、秤にかけての選択の問題です。

　寝られるか、寝られないか、あと、どのくらい、生きる可能性があるか？

　腎臓が、あと、どのくらいもつのか？

　測る目安はお医者さまに頂くしかないけど、実行するのは本人であります。　

　これは、すなわち、やましんが、深夜にしばしば置かれる、じっつに醜い姿を、正直に掲載させていただきましたものであります。

　最盛期に比べたら、すこし、お薬が減ったことは、誉めてあげよう❗