第31話北の大陸に南のダイ国へ

リウ達は一晩宿屋で過ごして朝早くに宿屋を出てワコ国の左上にある

北の大陸の南のダイ国行きの船がある船乗り場へと向かっていた

そして船乗り場に着くと数人が船乗り場に来ていた

船から船長のキールが足踏み場を下ろしてきてリウ達に声をかけてきた


お前たちで最後だな


リウが代表して答える


そうみたいですね


お前、名前はなんていうんだ


俺の名前はリウ、後ろにいるのがフワです


後ろへいないで出ておいで


リウがフワにそう言うとフワは前に出てきた


フワです、よろしく


そう自己紹介すると


俺は船長のキールだ、よろしく


船長のキールがそう言うとリウも


よろしくといった


そしてリウが船長のキールに質問した


キール船長、北の大陸の南にあるダイ国には何分でつくんですか・?


船長のキールはこう答えた


三〇分だ


リウは分かりました


そう答えた


船の操縦室から珍しい生き物がいたら教えるぞ


そう言って乗客を乗せた後、リウ達も乗せた


そして足踏み場を船に上げて操縦室に行き


船を出すぞと言って汽笛を鳴らした


そしてリウ達は右甲板の席に乗った


船が出て一五分経つと操縦室からこう言った


シャチの群れが居るぞ右の海に


それを聞いたリウはフワに


行って見てみようと誘った


フワは分かりました


そう言って右甲板の席を離れて右側の海の近くへ行き

リウ達はシャチの群れを見た


リウ達はこんな事を言っていた


かっこいい姿だな


はい、かっこよくて逞しいですね


フワ、君も思ったことは俺と似てるなあ


そうですね


そう言って右甲板の席に戻って席に座った


そして一〇分後、船長が操縦室から


今度はアザラシの群れが居るぞ、左の海に


それを聞くとリウはフワに


フワ、行ってみようか


と言った


フワは分かりました


そう言ってリウ達は左甲板の席を通り過ぎて左側の海へ近づいてアザラシの群れを見た


そしてリウ達はこんな事を言っていた


かわいいなあ


かわいいですね


そう言ってリウ達は右甲板の席へと戻った


そして五分が経ち船は北の大陸の南のダイ国の船乗り場に着いた


そして船長は船から足踏み場を下ろして乗客を降ろした


リウ達も降りて船長のキールに


短い時間でしたがありがとうございました


船長のキールは


こちらこそ


と言いリウ達は船長と別れてダイ国の船乗り場からダイ国へと入って行く

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