無題

翠幽月

子供

本当のことを言ってもいい?

本当は遠くに行きたいんだ

僕のことを知らないところ

僕も誰も知らないところに

繋がることのない電話ボックスで

愛していたと伝えたい

でも、本当は嫌いだったことも

本当のことを言ってもいい?

それでも、僕のそばにいてくれる?

本当に?

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

無題 翠幽月 @long-sleep

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ