第15話 現状
カクヨムを通じて様々な作品に出会えた。もともと文字嫌いの私は本を読まずに育った。本を読む人と読まない人では知識力を始め表現力も文章力も大きく違うんだろうというのを、このカクヨムを通して感じた。自分の文章力のなさも仕方ないが、私は多くの人に読まれる事を望んではいない。私の言葉が誰かの生きるヒントになればそれだけで良いのだ。それがたった一人でもいいわけで。どこで人の縁は生まれるかわからない。
ファンタジーや恋愛、ミステリーなどのフィクションよりノンフィクション、実際の作者の声に私は惹かれる。多くの人のエッセイをここ一ヶ月読み漁った。
結果、これほどまでに心に病を抱えている人がいる時代だという事に気づかされた。そして自分がどれほど恵まれた環境で育ち、今を生きているかという事も。今の自分の環境に感謝である。与えてくださったご先祖様をはじめ、両親、家族、友達。こんな私の心の幸せを誰かにおすそ分けできればそんな素敵な事はない。多くの人が抱えている心の悩み、閉ざされた過去、生きる葛藤。それが少しでも和らげる日が来ますように。
前置きが長くなりましたが、もう一度伝えたいこと。
精神科医になる為の訓練とは
全て製薬会社によって支払われている。
人々を助けるのに最も基本的な事とは
どうしようもないと言う気持ちを
乗り越えるのを助けること
実際なんとか出来るということを
理解してもらうこと
決断する
選択する
投薬していたらそれはできないだろう
こう言っているのと同然なんだから
「君にはできないよ、薬が必要なんだから」
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